タイトル 大正新教育の受容史
刊行日 2018年1月10日
著者 橋本美保編著
定価 3700+税
ISBN 978-4-7989-1467-1
Cコード C3700
ページ数 352
判型 A5
製本 上製

国際的新教育運動との邂逅、デモクラティックな教育実践の原点はここにある!
西洋出自の新教育思想の影響を受け、教師と子どもが一体となり展開されたわが国初の民間教育運動―大正新教育運動。それは昭和の軍国主義によって終焉を迎え、わが国にかつて存在した自由と協働による理想的な教育実践の憧憬となっている。西洋の新教育理論及びその影響を受けた数々の日本人教育理論家たちの思想の精細な検討を通じて、躍動する大正新教育の実態を描いた前著『大正新教育の思想』を受容史として捉え直すことで、西洋の新教育思想の普及とそれを受けた日本の教育理論家たちの葛藤や取捨選択を詳述し、その受容に至るプロセスを描いた力作である。

まえがき
序 章 新教育の受容史とは
第1部 欧米新教育情報と日本の教育界
第1章 モンテッソーリ教育情報の普及
第2章 ゲーリー・プラン情報の普及
第3章 ドクロリー教育情報の普及
第4章 プロジェクト・メソッド情報の普及
第5章 ドルトン・プラン情報の普及
第6章 ウィネトカ・プラン情報の普及
第7章 北澤種一によるデモクラシー概念の受容―共通主義の基底としての興味―
第2部 国際的視点からのアプローチの可能性
第8章 甲賀ふじによる進歩主義保育実践の受容―保育法研究のプロセスに着目して―
第9章 大正新教育におけるサティス・コールマン「創造的音楽」の受容―受容主体による理解を中心に―
第10章 明石女子師範学校附属小学校におけるドクロリー教育法の受容―及川平治によるドクロリー理解とカリキュラム開発―
第11章 大正新教育の実践に与えたドクロリー教育法の影響―「興味の中心」理論の受容を中心に―
結 章 実践家の思想を捉えるパースペクティヴ
あとがき
初出一覧/写真出典一覧/人名索引/事項索引/執筆者紹介

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