タイトル 戦後日本社会学のリアリティ
サブタイトル せめぎあうパラダイム
刊行日 2016年10月31日
著者 池岡義孝・西原和久 編
定価 2600+税
ISBN 978-4-79891392-6
Cコード 3336
ページ数 312
判型 四六
製本 並製

地球社会のパラダイム転換が迫られる中、我々は何を明らかにしてきたか!

今日の質的転換社会で、日本の学問・大学の在り方が問われている。戦後日本の社会学者は、戦前の研究を批判的に継承しつつ、3・11の東日本大震災に遭遇した今日まで、日本の家族、農村と都市、階級と階層、産業と企業、学歴社会と教育、新宗教、社会認識、そして新たな社会学理論の諸分野から社会の解明を続けているが、本書では研究の現在と今後の方向を探り、その総括を試みている。社会科学の1分野として戦後社会学のリアリテイを追求し、それらの総合である日本社会(論)を解明する手がかりを与えてくれる渾身の意欲作である。

はしがき
第1章 家族社会学からみる日本の社会と家族のリアリティ――家族社会学の成立と展開 (池岡 義孝)
第2章 日本の農村と戦後農村社会学の展開  (吉野 英岐)
第3章 日本の都市社会学史をどのように考えるか――都市社会学発展の多様性と多系性 (藤田 弘夫)
第4章 日本は平等な社会か――日本の階級・階層研究史 (丹辺 宣彦)
第5章 産業社会学と企業社会論――職業社会を読み解くパースペクティブ (山下 充)
第6章 「学歴社会」論のゆくえ――「学歴」をめぐる戦後日本の教育社会学研究史 (中西 祐子)
第7章 新宗教研究と近代性の理解――戦後の宗教社会学とその周辺 (島薗 進)
第8章 流言研究と「社会」認識――戦後日本社会学における「社会的なるもの」への想像力 (佐藤 健二)
終 章 日本における社会学理論の展開――グローバル化する二一世紀社会への課題 (西原 和久)
事項索引
人名索引
執筆者紹介

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