タイトル 東アジアの高齢者ケア
サブタイトル 国・地域・家族のゆくえ
刊行日 2018年5月2日
著者 須田木綿子・平岡公一・森川美絵編著
定価 3800+税
ISBN 978-4-7989-1488-6
Cコード C3036
ページ数 384
判型 A5
製本 上製

まえがき
序 章 東アジアにおける高齢者ケアの共通課題と地域、サービス供給組織、そして家族

第1部 福祉国家の再編と高齢者ケア
第1章 台湾の高齢者ケア政策の計画と変化
第2章 韓国の老人長期療養保険制度の導入と展開
第3章 介護保険制度の創設・改革と日本の高齢者ケアレジーム

第2部 地方自治体:制約と強制された自律
第4章 台湾における高齢者介護サービスと地方自治体
第5章 韓国における高齢者介護システムの再編と自治体の対応
第6章 日本における地域包括ケアシステム構築にむけた自治体の対処と戦略

第3部 サービス供給組織・家族・地域:境界の再編
第7章 台湾の高齢者ケア政策とケアワーカーの「内」と「外」
第8章 非営利―営利の法人格に意味はあるか?
第9章 韓国における介護する家族への支援事業の推進状況と課題
第10章 韓国の高齢者ケアサービスの供給組織
第11章 日本の介護政策における「介護の社会化」の展開
第12章 Public-nessの再編

終 章 東アジアにおける高齢者ケアシステム
補 論 台湾の高齢者ケア政策:資料と文献
あとがき
索引

日本・台湾・韓国 3か国における福祉レジームの諸相
―超高齢化国家 日本への示唆―
高齢化社会への対応に頭を抱えているのは日本だけではなく、隣国である韓国や台湾も同様だ。この3か国は高齢者へのケアを家族に依存してきたことやサービスの財源に社会保険方式を採用するなど、福祉レジームにある程度の共通性がある。しかし、高齢化率上昇に伴い介護サービスの需要が急増し、その量的拡大などの改革が急務となっている今日、それぞれの福祉レジームに様々な変化があったことは想像に難くないだろう。本書はこれら3か国における福祉制度および政策展開を比較・考察し、日本の今後の高齢者ケアのあり方にも重要な示唆を与える、まさに時宜にかなった労作である。

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