タイトル 教員養成を哲学する
サブタイトル 教育哲学に何ができるか
刊行日 2014年09月01日
著者 林泰成・山名淳・下司晶・古屋恵太編著
定価 4200+税)
ISBN 978-4-7989-1247-9
Cコード 3037
ページ数 352
判型 A5
製本 上製

教育哲学は教育のあり方を根本的に考える哲学だ
教員養成と教育哲学が不可分なことは明白だ。諸哲学者の息吹や葛藤が触発する徹底して考えることへの目覚め―それこそ「自律した人間」への第一歩なのだ。だから教育哲学が教職必修科目から外されたのは驚くべき事態に他ならない。自律への意識が希薄な教員がどうして子どもを自律へと導くことができようか!本書は、教育現場及び教員養成課程における教育哲学のあり方と果たしうる役割を具体的に追究し、基底理念を欠くかに見える教員養成制度の現状を批判的に検証した、渾身の労作である。

序論 イメージ先行の教員養成改革の前に 下司 晶・山名淳・古屋恵太・林泰成 
第Ⅰ部 教師を教育哲学する
 第1章 小学校教員にとっての教育哲学 中橋和昭 
 第2章 中学校教員にとっての教育哲学 力間博隆 
 第3章 高校教員にとっての教育哲学 犬飼俊明 
 第4章 教職大学院の教育研究における「哲学」の可能性 成田喜一郎 
 第5章 教員は教育哲学に何を求めるのか 林泰成 
第Ⅱ部 大学の教員養成課程で教育哲学は何をなしうるか
 第1章 学問システムと教育システムの間で揺らぐ教育哲学 山名淳 第2章 国立大学教育学部における教育学各分野の量的変遷 木村拓也 
 第3章 学生は教育哲学に何を求めるのか 下司晶・木村拓也・奥泉敦司 
 第4章 教育哲学は学生の教育観をいかに成長させるのか 下司晶・奥泉敦司 
第Ⅲ部 教育哲学研究は何を成果としてきたか
 第1章 教育哲学は教員養成とどのように向き合ってきたか 岡部美香・小林万里子・日暮トモ子・藤井佳世 
 第2章 教育哲学者は自らの研究の「役立ち」をどのように考えてきたのか 古屋恵太 
 第3章 教育史研究者はなぜ教員養成を語らないのか 船寄俊雄 
 第4章 戦略型教育哲学と教員養成 松浦良充 
 第5章 ドイツにおける教員養成と一般教育科学 クラウス=ペーター・ホルン 
 第6章 フランスにおける教育哲学と教員養成 上原秀一 
提言  これからの教員養成のために(座談会) 林泰成・山名淳・下司晶・古屋恵太

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