タイトル 象徴主義と世紀末世界
刊行日 2019年08月25日
著者 中村隆夫
定価 2600+税
ISBN 978-4-7989-1579-1
Cコード 3071
ページ数 252
判型 A5
製本 並製

世紀末の「影」の芸術―象徴主義。
光と実在へと羽ばたく近代芸術の主流に対し、夜と彼岸を希求するその精神のフォームを精細に論考し、現実と理想・理性と神秘の相克を生きる真理を追究。
前著『象徴主義』に、19世紀フランスのオカルティスムと世紀末世界に関する新章2章を加え、多数の図版も追加した改訂増補版。

第Ⅰ部 象徴主義―モダニズムへの警鐘
1 ブルジョワの時代―19 世紀後半の昼の精神
2 フランスにおける1886 年の象徴的な意味
3 失楽園としての象徴主義
4 メランコリー
5 彼岸の世界への憧憬と絶望
6 死
7 美としてのエロティシズム
8 宿命の女
9 神秘主義―ペラダン,薔薇十字,錬金術
10 19 世紀フランスのオカルティスムと文学
11 世紀末探訪
第Ⅱ部 世紀末都市ウィーンとエロティシズム
1 太陽 斬られた頸
2 死の翳り
3 哲学としてのエロティシズム
4 クリムトとウィーン分離派
5 オイディプスたちの反乱
6 ユダヤの星
おわりに:20 世紀以降における象徴主義の意義

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