タイトル 集団安全保障の本質
刊行日 2010年7月1日
著者 柘山堯司編著
定価 4600+税
ISBN 978-4-88713-964-0
Cコード 3032
ページ数 480
判型 A5
製本 上製

「防止措置」による重層的ガヴァナンスの追究国連憲章が内包する集団安全保障の中核は、もっぱら注目を集めている7章41条以下の「強制措置」ではなく、40条が標榜する「防止措置」にある。武力発動等大事に至った「強制措置」はすでに「失敗した防止措置」なのだ──安保理一辺倒を超えた国連総会の再評価と併せ、前身をなす連盟規約11条以来、多くの紛争処理にその有用性を発揮してきた「防止措置」の見直しを通じ、重層的なグローバル・ガヴァナンスの構築を追究した力作。

序 章 集団安全保障と防止措置
第1章 国際連盟期における防止措置
第2章 国際連合発足当初の防止措置
第3章 国連総会による防止措置の実行
第4章 安全保障理事会によるPKF の実行
第5章 集団的介入と防止措置
第6章 国連総会の再評価
第7章 国連安保理の権限行使に対する司法審査の需要と供給
第8章 武力紛争防止法における「尊守責任(Responsibility to Protect)」概念の役割
第9章 安全保障の重層的ガヴァナンス
索  引

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