【書評】松井克浩著『故郷喪失と再生への時間』

【書評】松井克浩著『故郷喪失と再生への時間』kokypsao-A04

月間地方自治職員研修 2017年10月通巻703号 p.84より

支援文化の蓄積と継承、断絶

 福島県に隣接する新潟県は、原発事故直後から多くの避難者を受け入れ、現在は約3000人の避難者が生活している。また新潟県は近年、二度にわたる大地震など多くの自然災害を経験したことから、災害からの復旧・復興、被災者支援についての蓄積がある。原発避難者への支援に当たってそれがどのように生かされたのか。一方、自然災害と原発事故では、避難の広域性yあ地域の復興・再生へ要する時間などに大きな差異があり、避難の態様が異なる。著者は、新潟県で定点観測しながら、原発避難の態様と避難者の生活・思いの変化を記録する。

『故郷喪失と再生への時間』

【東信堂 本体価格3,200円】

 

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