シリーズ 日本労働社会学会年報
タイトル 日本労働社会学会年報36
サブタイトル 特集:差別や格差を関西から考える
刊行日 2026年1月26日
著者 日本労働社会学会 編集
定価 税込2200円(本体2000円+税)
ISBN 978-4-7989-2009-2
Cコード 3036
ページ数 184
判型 A5
製本 並製

【特集】  差別や格差を関西から考える
1 特集企画の趣旨 跡部 千慧
2 社会的不平等を自業自得で一蹴し、自らの権利を
安寧な日常のために放棄する―実証研究を伝えることの困難さについて― 妻木 進吾
3 反排除の野宿者運動―語りえないものについて語ること― 渡辺 拓也
4 現代日本における移民の統合と「大阪モデル」の可能性 津崎 克彦
5 差別や格差を「関西」から考える上でのポイント―共通論題へのコメント(1)―  大西 祥惠
6 「関西」に蓄積される当事者運動や支援者と被差別者の協同―共通論題へのコメント(2)― 鈴木 力

【投稿論文】
1 マルクス「生活過程」概念の批判的検討―マルクス理論の背後仮説とシュティルナー批判の検討を介して―
藤井 史朗

【書評 】
1 小松史朗著『日本的生産システムにおける労働と管理―変容過程とその含意』 永田 瞬
2 山田信行著『日本的労使関係と「モラル・エコノミー」―資本主義における互酬性のありか』 石丸 暁彦
3 吉田誠著『戦後初期日産労使関係史―生産復興路線の挫折と人員体制の転換』 呉 学殊
4 三家本里実著『AI 時代の労働の自律性と資本の統制―ブレイヴァマンの労働過程論をめぐって』宮地 弘子
5 高畑幸著『在日フィリピン人社会―1980 〜2020年代の結婚移民と日系人』 二階堂裕子
6 堀川祐里編著『労働環境の不協和音を生きる―労働と生活のジェンダー分析』廣森 直子

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