筋金入りのマンガ愛好家の社会学者による、わが国のマンガ文化の特性を捉えた草分け的著作集。
六〇年代頃のマンガブーム以降、多くの人々に享受されるようになり、今や日本の大衆文化の代表格となったマンガ。その多岐にわたる題材は、その時々の社会情勢や人々の心理を常に映し出しだす鏡でもあった――。
少年/少女/青年/成人あらゆるジャンルのマンガに精通し、日本文化としてのマンガの特性を深く追究した著者による、七〇~八〇年代当時としてはきわめて前衛的な論考を収録。社会学者としてのマンガ文化社会論に、マンガ愛好家としてのマンガ作品・作家解説も加わった、これまでの作品集バックナンバーとはまた一風変わった一冊。




