「英語プログラム」の意図せぬ展開―自立性と共同体意識をもたらす
非英語圏の高等教育国際化によって増加する「英語プログラム」は、多様な国からの留学生移動に変容をもたらした。本書は、歴史的に国家の言語での「同化型」留学を基本としていた日本と韓国の「英語プログラム」の全容調査とインタビューを通し、留学概念に転換を迫る。個人や大学や国家の思惑を越え、西洋英語圏高等教育への新しい従属性という課題と同時に、多文化理解や欧米から自立した共同体意識の醸成など、留学移動がもたらす従来とは異なる成果に注目、検証した労作。




