タイトル 居住福祉研究 29号
サブタイトル 移住者との共生と居住福祉の課題
刊行日 2020年7月15日
著者 日本居住福祉学会編
定価 ¥1100(本体¥1000+税)
ISBN 978-4-7989-1644-6
Cコード 3036
ページ数 112
判型 A5
製本 並製

「外国人移住者との共生と居住福祉の課題」という特集のほか、新型コロナウィルス拡大による居住問題の危機についての学会声明、日中韓の居住問題国際会議、海外情報等国内外の居住問題についてまとめた論文集。

巻頭言 要介護高齢者の居住空間とケアを考える 市川禮子

■会長緊急要請:新型コロナウイルス感染拡大防止にむけての居住保障 岡本祥浩

■記念講演 居住福祉の思想を求めて   岡本祥浩

■特集:移住者との共生と居住福祉の課題
移住者との共生に向けた住まいと地域生活支援の課題 全泓奎
外国人居住問題における支援策と課題          稲葉佳子
かながわ外国人すまいサポートセンターの活動と外国人の居住問題 裵 安
川崎市における居住支援の取組み 唐澤一星
多文化背景をもつ人を支える居住支援資源の蓄積   石川久仁子

■論 文 工人新村でみる社会主義居住思想―「空間の生産」の視点から 閻和平

■日中韓居住問題国際会議報告
奈良県吉野地方における森林資源の再生と新エネルギー開発 神野武美

■海外情報 国際借家人連合(IUT)世界会議声明 高島一夫

■新法の解説
「都市農業振興基本法」 斎藤正樹
「森林環境税及び森林環境譲与税に関する法律」・「武蔵村山市森林環境譲与税基金条例」 古川敦司

■早川和男先生への追悼
「被災者生活基盤回復援護法案」の提起 中島絢子
沢内村の生命尊重行政の基礎は居住福祉 高橋典成
「なぜ それを明らかにするの?」 水月昭道
私の研究座右の書:『住宅貧乏物語』    閻 和平
日中文化の間で見る居住福祉資源の思想:早川和男先生を偲ぶ 李 桓

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