タイトル カリフォルニア大学 ガバナンスと戦略
サブタイトル 世界で最も卓越した公立研究大学の競争性と多様性
刊行日 2021年11月30日
著者 清水彩子
定価 ¥2860(本体¥2600+税)
ISBN 9784798917290
Cコード 3037
ページ数 256
判型 A5
製本 並製

世界最高峰の公立研究大学群の競争性と多様性‼

カルフォルニア大学は、州立大学の一つとして財政的・社会的制約を受けつつも、財政豊かな私立大学のハーバード大学やスタンフォード大学やMIT工科大学等と伍して教育・研究の双方の質において世界的な卓越性を保持してきた。
本書は著者がカルフォルニア大学へ客員研究員として滞在している機会に、大学関係者への詳細なインタビューなどの綿密な調査を行い、州立大学でありながらアメリカの名門大学の地位を持続してきたガバナンスと大学の戦略を明らかにした最新の好著。

本書の刊行に寄せて(大崎 仁)
はじめに
序章
第1部 カリフォルニア大学の組織構造
 第1章 基本構造
 第2章 理事会と大学の自律性
 第3章 マルチキャンパス・システムと経営組織
 第4章 シェアード・ガバナンスと教員組織
第2部 財政
 第5章 財政構造と状況
 第6章 授業料と経済支援
 第7章 資産運用
第3部 教育の質保証
 第8章 アクレディテーション・システムと内部質保証
 第9章 教員をとりまく環境と評価
第4部 社会との結びつき
 第10章 アカウンタビリティと情報戦略
 第11章 地域の教育力の向上
 第12章 地球規模課題への貢献
終章
あとがき/事項索引/人名索引

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