タイトル 福島原発事故と避難自治体
サブタイトル 原発避難12 市町村長が語る復興の過去と未来
刊行日 2022年07月31日
著者 川﨑興太 編集代表
定価 ¥8580(本体¥7800+税)
ISBN 978-4-7989-1788-7
Cコード C3036
ページ数 472
判型 B5
製本 上製

福島原発事故から10 年――最前線で奮闘する12市町村長インタビューを完全収録!

地域コミュニティの衰退と再生、産業復興への模索、原発廃炉完了までの長い年月――。東京電力福島第一原発事故から10 年の節目に、避難指示区域であった市町村を対象に実施されたヒアリング調査からは、復興まちづくりを指揮する12 人の市町村長がそれぞれ直面する、福島の現状と課題が次々と浮かび上がる。復興への「通過点」としてこの10 年をとらえる現場からみた福島、そして日本の現実を鋭く突きつける一冊。インタビューや統計調査をもとに復興の課題を分析した論考を含む大判全15 章立て。

序文
第1 章 ヒアリング調査の概要
第2 章 原発避難12 市町村の概要
第3 章 双葉町長の伊澤史朗さん
第4 章 大熊町長の吉田淳さん
第5 章 富岡町長の宮本皓一さん
第6 章 浪江町長の吉田数博さん
第7 章 飯舘村長の杉岡誠さん
第8 章 川俣町長の藤原一二さん
第9 章  南相馬市長の門馬和夫さん
第10 章 葛尾村長の篠木弘さん
第11 章 楢葉町長の松本幸英さん
第12 章 川内村長の遠藤雄幸さん
第13 章 田村市長の白石高司さん
第14 章 広野町長の遠藤智さん
第15 章 原発避難12 市町村の復興に向けた課題
あとがき

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