タイトル ヴェーバー後、百年
サブタイトル 社会理論の航跡 ウィーン、東京、ニューヨーク、コンスタンツ
刊行日 2023年10月
著者 森元孝
定価 ¥6380(本体¥5800+税)
ISBN 978-4-7989-1869-3
Cコード 3036
ページ数 376
判型 A5
製本 上製

第一次世界大戦終結前後に、ヴェーバーが残した予言を羅針盤とし、その後百年にわたる検証とその社会理論の軌跡をたどる航海へ―。

シュッツ、ハイエク、パーソンズ、尾高朝雄、フッサール、ハーバマス、ルーマン―20 世紀以降、社会をめぐる諸理論を展開してきた先人たちの視角は、科学技術が発展しヴァーチャルとリアルの境界が薄れつつある現代社会、あるいはAI が人間との境界を薄れさせうる未来社会においていかなる意味を持つか。世紀を跨いだ数々の社会理論を辿り、現代と未来を見据えた温故知新の社会理論の航跡、百年。そして、日本はどこへ行くのか?

はしがき
問題 昨日の世界―ヴェーバーの予言
第一部 社会理論の始まり―ヴェーバーへの問い
第一章 「生」という主題―一九二〇年代の草稿
第二章 『社会的世界の意味構成』
第三章 ハイエクとシュッツ―自生秩序とレリヴァンス
第四章 パーソンズとシュッツ
第五章 尾高朝雄のウィーン―上層智識階級と国家学
第二部 社会理論の哲学基盤―知られざる理論史
第六章 プロテスタンティズムの倫理と多元的
現実―「真理」との訣別 レリヴァンス論成立史
第七章 プラグマティック・モティーフ―一九三六、七年の草稿群から
第八章 エドムント・フッサールとの出会い―哲学のある社会科学者
第九章 意識哲学の言語論的転換と生活世界―ハーバマスとシュッツ
第十章 ニクラス・ルーマンのウィーン―意識哲学のシステム論への変換
第十一章 生活世界の諸構造―素描の構図
第三部 現代社会理論の基礎―未来社会論
第十二章 社会的世界の収縮と拡張―peer-to-peer の帰結
第十三章 自生的レリヴァンス―ポスト・ヒューマン・ソサエティのレリヴァンス
結論
初出由来/文献表/事項索引/人名索引/重要書籍・論文索引

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