タイトル 反則だらけの辺野古裁判
刊行日 2025年12月2日
著者 武田真一郎
定価 税込1100円(本体1000円+税)
ISBN 978-4-7989-1998-0
Cコード 3032
ページ数 112
判型 A5
製本 並製

辺野古新基地をめぐる三つの最高裁「反則」。行政法の専門家が、公有水面埋立法と地方自治の崩壊を読み解く。

武器で平和はつくれない‼
辺野古新基地をめぐる裁判の裏で、何が起きていたのか。最高裁が国の主張を次々と認め、沖縄県を敗北に追い込んだ三つの「反則」―。行政法の専門家が、公有水面埋立法・行政不服審査法・地方自治法のねじ曲げられた運用を読み解き、地方自治と民主主義が形骸化していく危機に警鐘を鳴らす。これは「辺野古」だけの話ではない。私たちの社会全体にも影を落とす。司法の正義を問う‼

はじめに
第1章 第1の反則:最高裁判決に違反した最高裁ー最高裁 2016(平成28)年12月20日判決
第2章 第2の反則:防衛局(国)は「国民」なのかー最高裁 2020(令和2)年3月26日判決
第3章 第3の反則:裁決と是正の指示の不当連結ー最高裁 2023(令和5)年9月4日判決
おわりに

関連書籍
ページ上部へ戻る