シリーズ 教育制度学研究
タイトル 教育制度学研究30
刊行日 2023年11月
著者 日本教育制度学会編
定価 ¥2860(本体¥2600+税)
ISBN 978-4-7989-1878-5
Cコード 3037
ページ数 304
判型 A5
製本 並製

特集
■新教育委員会制度の展開と課題
特集趣旨 (清田夏代)
教育委員会制度改革の展開から見た現行教育委員会制度の意義 (柳林信彦)
新教育委員会制度の現状と課題 (坂野喜隆)
都道府県の総合教育会議の現状分析 (本田哲也)
執行機関としての教育委員会の復権と当事者自治の探究 (坪井由実)
教育委員会論と教育行政=制度論 (山下晃一)

研究ノート
教員人事政策における議会関与の行使条件に関する検討 (西山高史)
都道府県・政令指定都市における教育長への女性登用とその経歴 (酒井秀翔)
韓国における学校暴力対応組織の改編過程に関する考察 (松本麻人)

研究大会報告
■公開シンポジウム: 教育理論から教育システムを構想する
問題提起
活動システムとしての制度の形成への教師の拡張的学習と変革的エージェンシー
批判的教育学から見た公教育システム改革の構想
■課題別セッション
Ⅰ 児童生徒による学校運営への主体的参画
Ⅱ [義務教育] 義務教育の危機としての教員不足問題
Ⅲ [高等教育]短期大学の現在を確認する2
Ⅳ 公私協働体制の維持発展における人材の確保・育成の現状と課題

教育制度研究情報
■研究動向
日本におけるホームスクール制度研究の動向と課題 (宮口誠矢)
■国内最新情報
日本における特定分野に特異な才能のある子どもに対する支援 (藤田晃之)
■国外最新情報
スウェーデンの就学前教育における質向上の取り組み (大城愛子)

書評
ジョン・A.・ダグラス 著/木村拓也 監訳『衡平な大学入試を求めて:カリフォルニア大学とアファーマティブ・アクション』(服部憲児)
久米祐子 著『子どもから障害児を「分けない教育」の戦後史―インクルーシブ教育とは―』 (一木玲子)
髙橋哲 著『聖職と労働のあいだ―「教員の働き方改革」への法理論―』 (佐藤 仁)
石井拓児 著『学校づくりの概念・思想・戦略:教育における直接責任性原理の探究』 (谷口聡)
日本教育制度学会情報

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