タイトル 近代日本学校教育の師弟関係の変容と再構築
刊行日 2020年2月28日
著者 岩木勇作
定価 ¥4070(本体¥3700+税)
ISBN 978-4-7989-1615-6
Cコード 3037
ページ数 312
判型 A5
製本 上製

教師はなぜ「尊敬」されるのか
〝師〟を尊敬する意味が近代学校教育の登場によって変わっていく。この師弟関係の変容から再構築へのプロセスを歴史的に跡付けた挑戦的研究!!

まえがき
序 章 学校教育における師弟関係とは何か
第一章 個人教育と学校教育―「校長」と「教員」の登場
第二章 学校教育における「教権」概念と呼称―教員と一体化する教権
第三章 明治期の学校紛擾と「校風」―師弟関係の一つの帰着点
第四章 橘蔭学館における学校革命―学校紛擾の裏面
第五章 近代学校教育における「校訓」―教育勅語以前・以後
終 章 近代学校教育制度下においてなぜ師弟関係は必要とされたか
資料 校訓論争関係資料
引用・参考文献一覧
あとがき

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