タイトル 学校音楽文化論
サブタイトル 人・モノ・制度の諸相からコンテクストを探る
刊行日 2024年2月
著者 笹野恵理子・学校音楽文化研究会編著
定価 ¥4950(本体¥4500+税)
ISBN 978-4-7989-1894-5
Cコード C3037
ページ数 368
判型 A5
製本 上製

「文化」としての学校音楽教育が、教育の新境地を拓く!
学校音楽教育には、制度が採用する「教授ー学習」の枠組みを超えたダイナミックな「生きた姿」が存在する。そこには新たな「教育」のポテンシャルが内在している。本書は、従来の教育が「当たり前」に前提してきた一方向的、単線的、均一的なカリキュラム観や知識観、学習観を、教師と児童生徒の「経験」の構成過程から問い直す。14の論考によって、「文化」としての学校音楽教育という新たな側面を浮かび上がらせた挑戦的研究の書!

まえがき
序 章 今なぜ学校音楽文化を問うのか(笹野恵理子)
Ⅰ 学校音楽文化の「今」を描く
第1章 学校音楽教育と社会正義(杉田政夫)
第2章 学校音楽教育における文化衝突(西島千尋)
第3章 学校音楽文化の担い手としての「子ども」(多賀秀紀)
第4章 学校音楽文化と校内放送(樫下達也)
第5章 「回顧的カリキュラム」にみる学校音楽文化(笹野恵理子)
Ⅱ 学校音楽文化の「歴史」を描く
第6章 「唱歌室」の誕生(山本耕平)
第7章 「唱歌」はどんな声で歌われてきたのか(菅道子)
第8章 新制高等学校における男女共学化と校歌の制定(須田珠生)
第9章 戦後改革期の器楽教育実践と学校音楽文化形成(樫下達也)
第10 章 戦後音楽科教育の変遷における文化概念(小山英恵)
Ⅲ 学校音楽文化の「排除」と「包摂」を描く
第11 章 中学校特別支援学級の「自立活動」にみる学校音楽文化(菅道子・上野智子・山﨑由可里)
第12 章 セクシュアルマイノリティの声をめぐる経験(土肥いつき・磯田三津子)
第13 章 民族学級における韓国・朝鮮の音楽と在日コリアンの子どもたち(磯田三津子)
第14 章 震災と学校音楽教育(大越良子・杉田政夫)
終 章 学校音楽文化論の展望(笹野恵理子)
あとがき/索引/執筆者紹介

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