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education
2008年
資料で読み解く南原繁と戦後教育改革

山口周三 著

2008.12刊 314頁 A5判
上装 2,800円(本体)
ISBN978-4-88713-878-0 C3037

資料で読み解く南原繁と戦後教育改革

資料からほとばしる戦後教育改革のエトス

昭和21年以来約6年、わが国教育が直面する重要課題を次々に審議・建議し、6・3・3・4制を初め戦後の抜本的改革を推進した教育刷新委員会――ここで常に主導的役割を果たした南原繁の全活動とその卓越した人格・思想を原資料を通じ活写する同時に、南原と共に委員会に結集し叡智を傾けた人々の真摯な活動と努力を詳述した本書は、まさに戦後教育改革原点の精神を伝える労作である。なお、寺昌男名誉教授の特別寄稿を収録。

序章 戦後教育改革の出発点―占領統治と教育改革の始まり―
第1章 教育刷新委員会の発足と活動―内閣に置かれた委員会―
第2章 戦後教育制度の骨格の提案―昭和21年度の教育刷新委員会―
第3章 学校整備の財源難と新制大学のスタート―昭和22・23年度の教育刷新委員会―
第4章 政治状況の変化と改革の行方―昭和24-26年度の教育刷新審議会―
第5章 教育刷新委員会と南原繁―6年間の活動を振り返って―
終章 21世紀の教育改革と教育刷新委員会から学ぶこと
附録 教育刷新委員会に集まった人々
資料編
参考文献
特別寄稿(寺昌男) 教育改革者としての南原繁―真理・創造そして平和の探求者―

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マレーシア青年期女性の進路形成

鴨川明子 編

2008.12刊 386頁 A5判
上装 4,700円(本体)
ISBN978-4-88713-882-7 C3037

マレーシア青年期女性の進路形成

急速に男女間教育格差を解消させつつあるマレーシア――異例とさえ言われるその成功の要因は何か?多民族国家である同国が最優先課題とする国民統合と経済開発に取り組む中、なお問題点を抱えつつ民族間男女間教育機会の均等へ向かう過程を、多数者(ルビ:マジョリティ)であるマレー系及び少数者(ルビ:マイノリティ)である華人・インド人それぞれの女性が直面する進路形成・生涯設計の受容・葛藤につき、文献精査と綿密な実地調査に基づき、複合的に分析・考察した、特に途上国教育格差の是正への展望をひらく労作。

序章 比較教育学におけるジェンダー研究の諸問題
第1章 マレーシア教育研究の現状と課題
第2章 マレーシアにおける女性の教育機会拡大
第3章 ペラ州における後期中等学校生徒の進路分化
第4章 ペラ州における後期中等学校女子生徒の性役割観と進路形成
第5章 ペラ州における青年期女性の進路形成自己同定
終章 結論
引用・参考文献

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オーストラリアの言語教育政策――多文化主義における「多様性」と「統一性」の揺らぎと共存

青木麻衣子 著

2008.12刊 277頁 A5判
上装 3,800円(本体)
ISBN978-4-88713-880-3 C3037

オーストラリアの言語教育政策
  ――多文化主義における「多様性」と「統一性」の揺らぎと共存

その言語教育に見る多文化共生の未来

グローバル化の進展の今日、すでに1970年代初頭、従来の「白豪主義」を一擲(ルビ:いってき)し、国是として「多文化主義」を推進してきたオーストラリアの歩みは、今や全世界にとって貴重な経験である。本書は、同国の言語教育政策の詳細な分析・考察を通じて、多文化主義が内包する「多様性」と「統一性」との矛盾・葛藤、さらにその持続的努力が拓きつつある「共存」の可能性を具体的に描き出した労作であり、わが国今後の教育にも大きな示唆となるだろう。

序章 研究の目的
第1部 オーストラリアにおける国家言語政策の成立とその変遷
第1章 オーストラリアにおける二つの国家言語政策
第2章 国家言語政策の必要性をめぐって
第2部 オーストラリアにおける言語教育政策・その実施状況
第3章 英語のリテラシー教育
第4章 アジア言語の教育
第5章 コミュニティ言語の教育
終章 結論
引用・参考文献
参考資料:オーストラリアの行政区分と教育制度

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大学史研究23号

「大学史研究」編集委員会 編

2008.10.30刊 A5判 横組
並製 2,000円(本体)
ISBN978-4-88713-871-1 C3037

大学史研究23号

第29回大学史研究セミナー・シンポジウム

蘭学・英学・仏蘭西学・独逸学・魯西亜学・漢語学事始
問題発起  荒木 康彦
蘭学事始――蘭語から蘭学へ  米田 該典
英学事始  西口 忠
仏蘭西学事始――4つの仏語系専門学術人材の系譜  飯田 史也
独逸学事始  荒木 康彦
露西亜学事始  沢田 和彦
漢語学事始――明治初期の漢語学所を中心に  ポール・シンクレア
総括に代えて  荒木 康彦
書評:
井上琢智「黎明期日本の経済思想――イギリス留学生・お雇い外国人・経済学の制度化」について(その1)  上久保 敏
井上琢智「黎明期日本の経済思想――イギリス留学生・お雇い外国人・経済学の制度化」について(その2)  小林 純
「大学史研究」の投稿・編集の基本方針
投稿・執筆要領
大学史研究会への入会のお勧め
「大学史研究」バックナンバー販売のご案内
「大学史研究」第24号特集テーマへの投稿のお願い
編集後記

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教育の論究[改訂版]

乙訓稔 編著、青木秀雄、田中正浩、大澤裕、廣嶋龍太郎、勝山吉章、八木浩雄 執筆

2008.10.20刊 268頁 A5判 横組
並製 2,400円(本体)
ISBN978-4-88713-868-1 C3037

教育の論究[改訂版]

まえがき
第1章 教育学と「教育原理」(乙訓稔)
第2章 教育の意義と本質(大澤裕)
第3章 西洋の教育の歴史(勝山吉章)
第4章 近代教育思想と新教育思潮(廣嶋龍太郎)
第5章 日本の近代以降の教育(乙訓稔)
第6章 教育課程の原理と編成(田中正浩)
第7章 教育方法の理論と技術(八木浩雄)
第8章 教育制度と教育行政(乙訓稔)
第9章 教育法規と教育経営(青木秀雄)
第10章 教師の歴史と職務(乙訓稔)
教育年表
教職試験問題例
教育行政作用例

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スクールリーダーのための教育政策研究入門

F.C.ファウラー 著
堀和郎 監訳

2008.10.20刊 434頁 A5判 横組
上製 4,600円(本体)
ISBN978-4-88713-865-0 C3037

スクールリーダーのための教育政策研究入門

教育行政におけるスクールリーダーのための政策研究書の決定版

教育製作過程に関する論点の理論的/実証的な研究知見に基づく分析にとどまらず、これまでの研究成果に関する系統的整理をも備え、製作過程に参加する政策アクター、用いられる政策手段に関する分析を織り込んだ、教育行政・政策に関する専門誌に数多く研究成果を発表し、鋭い教育政策分析で知られる気鋭の学者による、類書なき総合入門書!

序文
まえがき
第一章 政策――政策とは何か、そして、政策はどのように生まれるのか
第二章 権力と教育政策
第三章 教育政策とその環境
第四章 主要な教育政策アクター
第五章 争点の定義と政策課題の設定
第六章 政策の立案と決定
第七章 政策の手段と費用対効果
第八章 政策実施
第九章 政策評価――政策が機能しているかどうかを見極める
第一〇章 アメリカ合衆国の教育政策――その回顧と展望
政策研究とスクールリーダーに対するその意義――監訳者あとがきに代えて
付録:政策研究の基本用語集
参考文献
人名索引
事項索引
訳者一覧

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教育政策の原理――比較教育研究

ニコラス・ハンス 著
乙訓稔 訳

2008.10.20刊 186頁 A5判 縦組
上製 2,800円(本体)
ISBN978-4-88713-866-7 C3037

教育政策の原理
  ――比較教育研究

教育政策研究の歴史的・古典的名著であり、比較教育研究の先駆的業績の全訳。

序文
まえがき
第一章 民主主義と教育
第二章 国家と教会
第三章 国家と家族
第四章 中央集権と地方分権
第五章 少数民族
第六章 教育の階梯
第七章 特殊児童
第八章 教師
第九章 教育課程 教科書 教授法
第一〇章 大学
第一一章 教育財政
第一二章 国家主義と国際主義
訳註
訳者あとがき
人名索引
事項索引

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大学における書く力考える力――認知心理学の知見をもとに

井下千似子 著

2008.9.15刊 260頁 A5判 横組
上製 3,200円(本体)
ISBN978-4-88713-863-6 C3037

大学における書く力考える力
  ――認知心理学の知見をもとに

それは知識の「自己内移転」のための不可欠な力だ

「大学における書く力」とは、単に定型的な文書・論文の作成技術ではない。そうした形式技術訓練を超えて、学習経験を内的に自己と結びつけ、「自分にとって意味ある知識として再構造化する能力」なのだ。したがってそれは「考える力」と不即不離であり、両者相応じての訓練は、導入教育としてのみならず、大学全期間、さらに一生を通じての宝となるだろう。認知心理学の知見と授業実戦経験を通じて練られた、新たな「書く力 考える力」育成の理論と方法

まえがき
第1章 書く力考える力を育む学士課程教育のデザインに向けて
◇ 理 論 編 ◇
第2章 文章表現に関連する教育と研究方法の問題
第3章 学士課程教育における文章表現教育の意味と位置――知識の構造化を支援するカリキュラム開発に向けて
第4章 基礎研究から教育のねらいを定める:メタ認知の発達と教育――看護記録に関するグループインタビューの分析から
第5章 学習環境をデザインする――高次の転移を促すメタ認知的気づきのある学習環境のデザイン
◇ 実 践 編 ◇
実践編のまえに
第6章 考えるプロセスを支援する
第7章 議論することを支援する
第8章 初年次の学生の学びを支援する
第9章 専門教養科目での学びを支援する
第10章 「転移」につながる文章表現教育――深い学びを目指して
引用文献
初出一覧
あとがき
事項索引
人名索引

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教育的思考のトレーニング

相馬伸一 著

2008.8.25刊 286頁 A5判
並装 2,600円(本体)
ISBN978-4-88713-854-4 C3037

教育的思考のトレーニング

教育のイメージを見直す新たな実践的思考

制度化された教育だけが教育ではない。社会生活者である私たちは、家庭や地域や職場において常に教えかつ学ぶものであり、すなわち教育の只中にある。自らを教育の「当事者」として捉え直すこと、全てはそこから始まる――

親子間に生起している相互的な「贈与」の営みを原点に据え、教育を「当事者」の視点から見つめ直し、横行する傍観者的教育言説の打破をめざす、134点の親しみやすいイラストを交えた、ユニークな批判的思考(批判的思考にルビ:クリティカル・シンキング)

プロローグ 教育的態度について
第一章 傍観者から降りる――関係のなかへ
第二章 やれば分かる?――理論と実践
第三章 確信をもって?――開かれた問い
第四章 思いもかけぬ?――教育の可能性
第五章 かわいい子には?――保護と解放
第六章 子どもの目線で?――教育的関係
第七章 個性を育む?――社会化と個性化
第八章 段階的に?――連続と非連続
第九章 役に立つ知識?――生きる力
第一〇章 学びはまねび?――創造としての再生
エピローグ オーバーワークはイヤ?――贈与としての教育

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比較教育学研究37号

日本比較教育学会 編

2008.7.11刊 204頁 A5判
並装 1,700円(本体)
ISBN978-4-88713-844-5 C3037

比較教育学研究37号
  特集:対外言語政策

特集:教育と言語
 イギリスの英語普及政策―ブリティッシュ・カウンシルの視点を中心に―
 ドイツの対外文化政策と言語教育―ゲーテ・インスティトゥートの言語・文化交流プログラムに焦点を当てて―
 フランス語の対外普及政策とフランス・アイデンティティ―アンシャン・レジームから21世紀まで―
 イタリアの対外言語政策の推移と動向―ダンテ協会とイタリア文化会館を中心に―
 スペインの対外言語政策の推移と動向―インスティトゥト・セルバンテスの活動―
 韓国の対外言語政策における韓国語「世界化」戦略と世宋学堂の設立
 中国の対外言語教育政策―現状と課題―
 国際文化交流事業としての「日本語の普及」―その変遷と現状―
論文
 東南アジアにおける高等教育の質の保証への地域的な取り組み―その特徴と原動力―
 日本の留学生受入れの経済的側面からの分析と政策への示唆―米国との比較から―
 学校選択の自由とオルタナティブ教育―ニュージーランドの「特色ある学校」と「オルタナティブ教育プログラム」―
 フランスにおける生徒の職業的発達に向けたコンピテンシーの育成―科目「職業発見」のカリキュラムと実践原理の考察を中心に―
書評
 村田翼夫著『タイにおける教育発展―国民統合・文化・教育協力―』
 野津隆志著『アメリカの教育支援ネットワーク―ベトナム系ニューカマーと学校・NPO・ボランティア―』
 佐々木司著『カリフォルニア州学校選択制度研究』
 日下部達哉著『バングラデシュ農村の初等教育制度受容』
文献紹介
 米村明夫編著『貧困の克服と教育発展―メキシコとブラジルの事例研究―』
 牛田千鶴編著『ラテンアメリカの教育改革』
 武藤孝典・新井浅浩編著『ヨーロッパの学校における市民的社会性教育の発展―フランス・ドイツ・イギリス―』
 科研報告書『タイの基礎教育改革における「学校を基盤としたカリキュラム開発」に関する実証的研究』(研究代表者:森下稔)
 日本比較教育学会会則・細則、紀要刊行規定、紀要投稿要領、平塚賞規定、紀要委員会委員名簿(2005-2007年度)、役員名簿(2005-2007年度)
編集後記

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生きること(臨床教育人間学3)

臨床教育人間学会 編

2008.6.30刊 157頁 A5判
並装 2,000円(本体)
ISBN978-4-88713-833-9 C3037

生きること
  (臨床教育人間学3)

臨床教育人間学会のカンファレンスにおける報告をもとにした論文集。死者と生者、非行と更正、障害と介護等、人間の誕生から死にいたる間の、人生の結節点に臨床的な光をあてた7本の論文を収録。

はじめに――他者の生に立ち会うということ
機\犬ること
 1 死者と出会うということ――死者‐生者関係試論
 2 笑うという生き方――何がそんなにおかしいのか
 3 自律性と更生――何が自己肯定を生みだすのか?
 4 フィールドワークのふりかえりにおけるロールプレイの有用性
 5 「軽度発達障害」児とその親の現実――親の語りを通して
供[彎嘉に
 6 シュタイナーの人間観に関する考察――一九世紀自然科学との対峙という視角から
 7 メディアに関する教育実践への臨床的視点――コラージュ、多形性、ビオトープ

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国立大学・法人化の行方――自立と格差のはざまで

天野郁夫 著

2008.4.20刊 350頁 A5判
上装 3,600円(本体)
ISBN978-4-88713-820-9 C3037

国立大学・法人化の行方
  ――自立と格差のはざまで

一律法人化の光と影! 法人化の衝撃から4年、国立大学はどう変わったか?

自立への歩みの蔭で浮上してきた、大学間格差の拡大、研究と教育のアンバランス、教員の職員化等、今回の法人化が孕むこれら数々の問題点を、定点観測的アンケート調査はじめ詳細な資料を通じ分析・追求するとともに、行財政問題主導の改革を超えて、わが国高等教育の未来を見据えた新たな国家戦略の必要性を強調した、大学問題のすべてに通暁した著者による、時宜を得た労作。

序章 国立大学論――格差構造と法人化
第1章 法人化への道
第2章 法人化前夜
第3章 法人化一年後の現実
第4章 法人化の進展と課題
第5章 大学院の行方
終章 国立大学と国家戦略

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IT時代の教育プロ養成戦略――日本初のeラーニング専門家養成ネット大学院の挑戦

大森不二雄 編

2008.3.31刊 255頁 A5判
上装 2,600円(本体)
ISBN978-4-88713-828-5 C3037

IT時代の教育プロ養成戦略
  ――日本初のeラーニング専門家養成ネット大学院の挑戦

高等教育・企業教育研修関係者等必読の入門・戦略書

教育における情報コミュニケーション技術(ICT)の活用とそのための人材養成は、今や喫緊の課題だ。日本初のeラーニング専門家養成大学院(2006年設立)における学術的知見と教育実践を核に、この分野の第一人者を結集してeラーニング・プロに必要な理論・知識・スキルを体系的に紹介・考察した本書は、まさに待望の包括的入門書兼ICT推進戦略書である。

IT時代の地球社会における教育戦略の模索

第1部 グローバル化するeラーニングと先進国のプロ養成戦略
第2部 日本のeラーニング普及の鍵を握るプロ養成
第3部 eラーニング・プロ養成ネット大学院の始動
第4部 eラーニング・プロのスキル体系:4つのI、高等教育の質保証と戦略的経営の先進事例をめざして

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ミッション・スクールと戦争――立教学院のディレンマ

老川慶喜、前田一男 編著

2008.3.31刊 499頁 A5判
上装 5,800円(本体)
ISBN978-4-88713-821-6 C3037

ミッション・スクールと戦争
  ――立教学院のディレンマ

「国家」と「信条」 その葛藤の場としてのミッション・スクール

大戦下国民の戦争協力、それに伴う戦争責任問題は、なお今日の課題であり続けている。対被害国問題としてのみならず、それは国内さらに自己内部の問題として、亢進するナショナリズムへの対応、国家への忠誠と自らの信条との相克等、重要な争点を孕んでいるのだ。戦時大学の実相とりわけ立教学院のそれは、天皇制と建学理念の葛藤等、先鋭な問題を含み、膨大な資料調査の下に検証・総括した、本書公刊の意義は大きい。

第1部 聖公会と立教学院首脳の動向(戦時下外国ミッション教育の危機
  ――立教首脳の動揺と米国聖公会の決断、日本聖公会の教会合同問題
  ――合同派の聖公会離反と立教首脳、学院首脳陣と構成員のアジア・太平洋戦争に対する認識と対応 ほか)
第2部 戦時への対応と教学政策(「基督教主義ニヨル教育」から「皇国ノ道ニヨル教育」へ
  ――寄附行為にみる学院の目的の変更、医学部設置構想と挫折、教育における戦時非常措置と立教学院
  ――理科専門学校の設置と文学部閉鎖問題を中心に ほか)
第3部 戦時下の学園生活(戦時動員体制と立教中学校、戦時動員と立教大学における教育の変容、戦時下の学生生活 ほか)

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フンボルト理念の終焉?――現代大学の新次元

潮木守一 著

2008.3.31刊 270頁 四六判
上装 2,500円(本体)
ISBN978-4-88713-804-9 C3037

フンボルト理念の終焉?
  ――現代大学の新次元

世界を風靡した理念の虚実と現代大学の新使命

それは近代大学に害毒さえ流してきた、現実無視の固定観念なのか?それとも今なお擁護されるべき、積極的意義を孕む思想なのか?「フンボルト理念」とは後生創作された神話だとするパレチェク仮説を検証すると共に、フンボルトの原論文、その構想現実化の実態と世界への影響等、実証的に検討・解明し、さらに今日の大学の実態に即してその進むべき方向を照射した渾身作。

1章 学長フィヒテの運命
2章 フンボルト型の大学とは?
3章 学生は何を体験したのか
4章 教師はどうして選ばれたのか
5章 アメリカへのドイツ・モデルの移植
6章 日本へのドイツ・モデルの移植
7章 なぜドイツの大学は凋落したのか
8章 フンボルト理念の終焉?

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近代日本黎明期における「就学告諭」の研究

荒井明夫 編

2008.2.29刊 556頁 A5判
上装 6,800円(本体)
ISBN978-4-88713-814-8 C3037

近代日本黎明期における「就学告諭」の研究

わが国「学校化社会」の原点を照射

激動の明治初期を中心に約10年、地域指導者により全国相次いで発せられた就学告諭は、世界史上の奇蹟と評される明治維新の一翼をなす、空前絶後の学問・学校勧奨現象だった。約400に上る大規模な「告諭」収集の下、地域独自の論理を踏まえたその多様性と、中央政府による「学制布告書」との性格の異同等を精緻に分析・考察した本書は、従来の教育史研究の欠を埋める貴重な労作であり、三世代18名の共同研究の成果である。

【論文編】序章 就学告諭研究の課題と方法
  (第一節 研究の課題と方法、第二節 収集した資料の性格、第三節 就学告諭の周知方法)
第一章 就学告諭と学制布告書
  (第一節 学制以前以後の就学告諭、第二節 学制布告書の論理)
第二章 就学告諭にみられる学校構想
  (第一節 学校建設の方針、第二節 就学勧奨の対象者、第三節 教育の内容とその「有益」性、第四節 資金調達の方法)
第三章 就学勧奨の論理――就学告諭の視角別分析
  (第一節 「国家」意識の表出、、第二節 モデル・脅威としての外国、第三節 旧習の否定、第四節 就学告諭における親概念、第五節 女子教育の推奨)
第四章 就学告諭の地域的事例研究
  (第一節 京都府の就学告諭、第二節 滋賀県の就学告諭、第三節 福井県の就学告諭、第四節 愛媛県の就学告諭)
終章 本研究の総括と今後の課題
  (第一節 本研究の総括、第二節 今後の課題)
【資料編】

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中国高等教育の拡大と教育機会の変容

王傑(杰) 著

2008.2.29刊 206頁 A5判
上装 3,900円(本体)
ISBN978-4-88713-811-7 C3037

中国高等教育の拡大と教育機会の変容

市場原理の拡大は中国高等教育を併呑するか?

1997年、改革・開放政策の進展下、ついに中国は国公立大学授業料等の全面徴収に踏み切った。学生の私的負担増大は、拡大の一途をたどってきた中国高等教育をどう変えるか?その後の教育機会の階層間・地域間格差の実態は?この今日喫緊の問題を、学生援助制度の新動向とともに、厳密なデータ分析に基づき追求した、国立大学法人化、奨学金制度改訂等進行中のわが国にも、大きく示唆する充実の実証研究。

序章 研究の課題、理論、枠組みおよび事例研究の概要
第1章 中国高等教育の拡大と授業料徴収のパターン
第2章 大規模な拡大過程における教育機会の階層間格差の変化
第3章 大学教育費の私的負担の状況
第4章 学生援助受給の実態と階層的配分の状況
第5章 学部生の進路志向における家庭的背景の影響
終章 結果のまとめと政策的インプリケーション
付録1 中国における学資貸付制度の発足と新たな発展
付録2 A大学の学生援助センターにおけるインタビュー調査

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戦後日本産業界の大学教育要求――経済団体の教育言説と現代の教養論

飯吉弘子 著

2008.2.29刊 435頁 A5判
上装 5,400円(本体)
ISBN978-4-88713-819-3 C3037

戦後日本産業界の大学教育要求
  ――経済団体の教育言説と現代の教養論

いま求められる「学士力」「社会人基礎力」とは

戦後産業界の大学教育に対する要求は、主要経済団体の提言のみでも200近くに上る。それらを史的・総合的・実証的に分析し、そこにあらわれた教養観、能力観、創造性等の概念を教育学的に整理することを通じ、社会が大学に求める学習成果=アウトプットの内容を具体的に検証・考察した本書は、従来不十分だった産業界・教育界間の建設的な対話を促すとともに、今後の大学のあり方に大きな示唆をもたらす、いま不可欠な労作である。

序章 研究の枠組み
第1章 時代区分および改革要求の背景と概観、
第2章 教養概念・教養教育について(1950年代〜)
第3章 能力観と求める能力・人材像(1960年代〜)
第4章 個性化・多様化と国際化(グローバル化)(1970年代〜)
第5章 創造性と創造的人材育成(1980年代〜)
終章 結論――産業界要求の特色・変化とその要因および大学教育の意味
補論1 産学連携と人材育成(1990年代〜)
補論2 一般教育導入と米国型リベラル教育の輪郭、経済団体年史一覧、年表〈経済団体の教育要望・提言一覧〉、事項・人名索引

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比較教育学研究36号

日本比較教育学会 編
飯田亘之、石川悦久、小野谷加奈恵、片桐茂博、水野俊誠 訳

2008.1.30刊 191頁 A5判
並装 1,700円(本体)
ISBN978-4-88713-806-3 C3037

比較教育学研究36号
  特集:課題研究報告 国際教育協力における日本型教育実践の応用可能性

【論文】
◎カンボジアにおける学校教育へのコミュニティ参加
  ――コンポンチナン州の小学校における保護者の参加を中心として(正楽藍)
◎中国における愛国主義教育の展開
  ――改革開放政策下の変容と課題(武小燕)
◎自助主義にもとづく子育て支援のあり方に関する研究
  ――アメリカの保育事業の特徴と課題に着目して(深堀聰子)
◎オーストラリアの学校教育における多様性への対応
  ――クイーンズランド州のインクルーシブ教育に着目して(本柳とみ子)
◎中国における産学連携に関する考察
  ――大学運営に対する校営企業の影響を中心として(韓樹全)
◎米国の大学生に見るリーダーシップとスピリチュアリティ
  ――高等教育における“新しいリーダー”育成の探究(安野舞子)
【大会報告】
課題研究機々餾欟軌藏力における日本型教育実践の応用可能性
◎国際教育協力における日本型教育実践の応用可能性
  ――JEモデルの展望(窪田眞二)
◎国際協働授業研究モデルの開発(中田英雄)
◎日本型教育実践はアジアで共有できるか?(田中統治)
◎国際的視点からみた日本型教育実践による協力(佐藤眞理子)
課題研究供.ルタナティブ教育の国際動向(永田佳之)、公開シンポジウム これからの子どもたちに求められる力を探る
  ――日本・イギリス・カナダ・中国におけるシティズンシップ教育(嶺井明子)、〈書評〉馬越徹著『比較教育学――越境のレッスン』(今井重孝)、大塚豊著『中国大学入試研究――変貌する国家の人材選抜』(南部広孝)、〈文献紹介〉平田利文編著『市民性教育の研究――日本とタイの比較』(平田利文)、嶺井明子編著『世界のシティズンシップ教育――グローバル時代の国民/市民形成』(新井浅浩)、山内乾史編著『開発と教育協力の社会学』(山内乾史)、西野節男・服部美奈編著『変貌するインドネシア・イスラーム教育』(服部美奈)、科研報告書『公私協働とネットワーク化による教育運営サポートシステムの構築に関する国際比較研究』(研究代表者:宮腰英一)(宮腰英一)

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