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シリーズ世界の社会学・日本の社会学
書籍詳細
アントニオ・グラムシ――『獄中ノート』と批判社会学の生成

鈴木富久 著

2011.1刊 190頁 B6判
並製 1,800円(本体)
ISBN978-4-7989-0036-0 C3336

アントニオ・グラムシ
  ――『獄中ノート』と批判社会学の生成

歴史と現代を貫通する強靱な社会学的考察
断片的覚書から成る『獄中ノート』が孕む、強靱な方法論的一貫性と内的体系性の探求を通じ、その「実践の哲学」を基盤に浮かび上がる、社会の統合・更新の動態を見据えた、卓越した社会学的考察と論理。

はしがき
グラムシ関連地図
第1章 グラムシの生涯
第2章 『獄中ノート』と本書の課題に関する予備提議
第3章 『獄中ノート』体系の構造と「実践の哲学」
第4章 集合体と個人・人間・人類
第5章 歴史分析の理論枠組――知識人・階級・ヘゲモニー
第6章 拡大された国家概念――政治社会と市民社会
第7章 歴史分析の三次元方法論
第8章 「アメリカニズム」分析の方法
終章にかえて
あとがき
引用・参考文献
付録
 1 グラムシ『獄中ノート』全冊の構成
 2 獄中研究プラン
 3 グラムシ略年譜
索引

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福武直――民主化と社会学の現実化を推進

蓮見音彦 著

2008.12.1刊 150頁 B6判 縦組
並製 1,800円(本体)
ISBN978-4-88713-875-9 C3336

福武直
  ――民主化と社会学の現実化を推進

戦後社会建設と並走した社会学の輝き

戦後、社会大変動の時期、民主化推進を目指し、農村研究を核に「現実科学」としての社会科学の展開を主導した、その営為と業績を再検討することは、今日社会のに瀰漫する閉塞感を前進感覚に転化させる、一動因となるだろう。

第1章 生涯と時代的背景
第2章 研究の特質
第3章 戦後日本社会学の展開と福武社会学
資料

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ロバート・リンド――アメリカ文化の内省的批判者

園部雅久 著

2008.4.25刊 132頁 B6判
並装 1,800円(本体)
ISBN978-4-88713-830-8 C3336

ロバート・リンド
  ――アメリカ文化の内省的批判者

精緻な小都市=ミドルタウン研究が孕む強い実践的志向

自由放任的個人主義に導かれ、過剰な業績・金銭志向が風靡するアメリカ消費資本主義文化を鋭く批判。価値中立的な事実分析を超えたその営為は、格差社会に象徴される様々な矛盾が噴出する現代に、新たに強くアピールする。

第1章 人と時代と業績
第2章 コミュニティ調査の展開と社会分析
第3章 評価・影響・現代的意義
付録(業績一覧、邦文献、欧文献、略年表)

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カール・マンハイム――時代を診断する亡命者

澤井敦 著

2004.4.30刊 179頁 B6判 縦組
並製 1,800円(本体)
ISBN978-4-88713-528-4 C3336

カール・マンハイム
  ――時代を診断する亡命者

「亡命の社会学者」が見据えた現代の危機!

その知識社会学の確立、近現代社会の透徹した診断は、同時に独裁政治、画一化社会の鋭い批判だった。多様性の擁護が不毛な価値相対主義に陥らぬ方途を求め、あくまで現実と歴史に関わり続けた「境界人」の全貌!

はじめに
第1章 時代を診断する亡命者
 1 ブダペスト 一八九三〜一九一九
 2 ハイデルベルク 一九二〇〜一九三〇
 3 フランクフルト 一九三〇〜一九三三
 4 ロンドン 一九三三〜一九四七
第2章 文化と知識の社会学
 1 文化の解釈学
 2 知識の社会学
 2 相関主義と実験的生活
第3章 近代を診断する社会学
 1 知識人の社会学
 2 近代の危機
 3 自由のための計画
第4章 「マンハイム解釈」という営み
 1 受容史
 2 マンハイムと現代社会理論
付録
 A 主要業績一覧
 B 参考文献
マンハイム略年譜
事項索引
人名索引

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