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  • 寺崎昌男他、大学改革を問い直すお勧めの8冊
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受賞作品
書籍一覧

(2012年日本特別活動学界学術研究賞受賞)
ヨーロッパの学校における市民的社会性教育の発展――フランス・ドイツ・イギリス <武藤孝典、新井浅浩 編著>

(第10回日本NPO学会優秀賞受賞)
対人サービスの民営化――行政―営利―非営利の境界線 <須田木綿子 著>

(2011年第44回安達峰一郎記念賞)
大量破壊兵器と国際法――国家と国際監視機関の協働を通じた現代的国際法実現プロセス <阿部達也 著>

(2011年日本家政奨励賞)
社会表象としての服飾――近代フランスにおける異性装の研究 <新實五穂 著>

(2010年日本教育経営学会・学術研究賞受賞)
オーストラリア学校経営改革の研究――自律的学校経営とアカウンタビリティ <佐藤博志 著>

(2009年度第4回 平塚らいてう賞)
不自然な母親と呼ばれたフェミニスト――シャーロット・パーキンズ・ギルマンと新しい母性 <山内惠 著>

(2009年日本村落研究学会研究奨励賞)
中国の人口移動と社会的現実 <馮文猛 著>

(2009年日本教育行政学会学会賞)
「学校協議会」の教育効果に関する研究――「開かれた学校づくり」のエスノグラフィー <平田淳 著>

(アジア太平洋フォーラム・淡路会議 第8回 アジア太平洋研究賞・佳作)
「郷土」としての台湾――郷土教育の展開にみるアイデンティティの変容 <林初梅 著>

(第19回高知出版学術賞受賞)
水をめぐるガバナンス――日本、アジア、中東、ヨーロッパの現場から <蔵治光一郎 編>

(日本比較教育学会平塚賞受賞)
マレーシア青年期女性の進路形成 <鴨川明子 著>
バングラデシュ農村の初等教育制度受容 <日下部達哉 著>
戦後オーストラリアの高等教育改革研究 <杉本和弘 著>

(第8回(2007年度)読売・吉野作造賞受賞)
「帝国」の国際政治学――冷戦後の国際システムとアメリカ <山本吉宣 著>

(日本宗教学会賞受賞)
サンヴァラ系密教の諸相――行者・聖地・身体・時間・死生 <杉木恒彦 著>
現代タイにおける仏教運動――タンマガーイ式瞑想とタイ社会の変容 <矢野秀武 著>
日本の社会参加仏教――法音寺と立正佼成会の社会活動と社会倫理 <ランジャナ・ムコパディヤーヤ 著>

(2006年NPO学会研究奨励賞・2006年日本都市社会学会若手奨励賞・2007年生協総合研究所研究賞受賞)
ボランティア活動の論理――阪神・淡路大震災からサブシステンス社会へ <西山志保 著>

(日本地域社会学会賞)
自立支援の実践知――阪神・淡路大震災と共同・市民社会 <似田貝香門 編著>

(第38回安達峰一郎賞受賞)
条約法の理論と実際 <坂元茂樹 著>

(第5回損保ジャパン記念財団賞受賞)
共生社会とマイノリティへの支援――日本人ムスリマの社会的対応から <寺田貴美代 著>

書籍詳細
ヨーロッパの学校における市民的社会性教育の発展――フランス・ドイツ・イギリス

武藤孝典、新井浅浩 編著

2007.12.28刊 350頁 A5判
上装 3,800円(本体)
ISBN978-4-88713-803-2 C3037

2012年日本特別活動学界学術研究賞受賞 ヨーロッパの学校における市民的社会性教育の発展
  ――フランス・ドイツ・イギリス

予想を超えるその広範・多彩な展開

10年に及ぶ資料収集・現地訪問・実態調査に基づき、仏独英等の学校には教科学習以外の役割はないという、わが国に広く見られる既成観念を打破し、それら諸国で、教科においてのみならず教科外活動を通じても多彩に展開されている、社会性を育て市民性のスキルを培うための教育の実態研究を通じ、今日のわが国の教育に大きく示唆する7つの具体的提言を行う労作。

.学校機能の拡充――社会性の教育と市民性の教育
  (1.研究の目的、2.研究の成果とわが国教育への提言)
.フランスの学校における社会性の教育と市民性の教育の発展
  (1.フランスの学校において、2.小学校およびコレージュにおける市民性教育、3.「学級生活の時間」、4.生徒指導主任専門員、5.健康と市民性教育のための協議会(CESC)の活動、6.フランスの学校における教科外教育、7.優先教育地域(ZEP)における市民性教育)
.ドイツの学校における社会性の教育と市民性の教育の発展
  (1.ドイツの学校において、2.民主主義教育の構想、3.宗教科と倫理科による市民性の育成、4.ブランデンブルク州における「生活形成・倫理・宗教」科、5.ガイダンスとしての「社会性の学習」、6.ドイツの学校における教科外教育)
.イギリスの学校における社会性の教育と市民性の教育の発展
  (1.イギリスの学校において、2.小学校におけるPSHEおよび市民性教育、3.中等学校におけるPSHEおよび市民性教育の実践、4.イギリスの市民性教育とGCSE試験、5.イギリスの学校における教科外教育)

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対人サービスの民営化――行政―営利―非営利の境界線

須田木綿子 著

2011.5刊 126頁 A5判
上製 2,300円(本体)
ISBN978-4-7989-0056-8 C3036

第10回日本NPO学会優秀賞受賞 対人サービスの民営化
  ――行政―営利―非営利の境界線

新たな社会福祉システムの動態と問題点
介護保険制度の導入はわが国の高齢者福祉の理念とシステムを根本的に変えた。新たな対人サービス民営化の主役として登場した営利事業者。役割を大きく変えた行政、また社会福祉法人や医療法人等既存の非営利組織――新制度下におけるこの三者の活動実態と相互の関係性を、新たな実地調査等を通じ分析・考察するとともに、海外諸国との比較も交え、理論と実際の両面からわが国の現状・問題点・課題を追求・摘出した、時宜にかなった労作。

第1章 はじめに
第2章 行政役割の拡大と非営利サービスの供給組織の変容
第3章 民営化された対人サービス領域の分析枠組み
第4章 民営化された対人サービスとしての介護保険制度
第5章 対人サービスの民営化をめぐる我が国の課題
補論

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大量破壊兵器と国際法――国家と国際監視機関の協働を通じた現代的国際法実現プロセス

阿部達也 著

2011.4刊 473頁 A5判
上製 5,700円(本体)
ISBN978-4-7989-0044-5 C3032

2011年第44回安達峰一郎記念賞 大量破壊兵器と国際法
  ――国家と国際監視機関の協働を通じた現代的国際法実現プロセス

「協働の国際法」展開の実際
大量破壊兵器(核・生物・化学兵器)を禁止・規制する国際法規範に関し、その枠組みを概観するとともに、規範の実現にとって不可欠のプロセス――遵守の確保、不遵守への対応、適合性の確保という課題に取り組むために、国家と国際監視機関が相互の間で繰り広げる連携・対峙・融合の態様を詳細な実証分析から浮き彫りにし、「国際法は無力」という通念打破に向け、「協働の国際法」の孕むダイナミズムを明示する。

第一章 前提的考察
序論
第一節 史的展開
第二節 法的枠組みの構成要素
第三節 国家と国際監視機関の位置づけ
[本論 規範の実現]
第二章 遵守の確保
第一節 背景――沈黙する一般国際法
第二節 遵守の確保に関する制度の展開――一般国際法の沈黙を克服する制度
第三節 分析――遵守を確保するための制度としての評価
第三章 不遵守への対応
第一節 背景――機能しない一般国際法
第二節 不遵守への対応に関する制度の展開――一般国際法に代替する制度
第三節 分析――不遵守に対応するための制度としての評価
第四章 適合性の確保
第一節 背景――合意原則に依拠する一般国際法
第二節 適合性の確保に関する手続の展開――一般国際法を発展させる手続
第三節 分析――適合性を確保するための手続としての評価
[結論]
本論のまとめ
主要参考文献
[資料]締約国一覧表
索引

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社会表象としての服飾――近代フランスにおける異性装の研究

新實五穂 著

2010.10刊 225頁 A5判
上製 3,600円(本体)
ISBN978-4-7989-0018-6 C3022

2011年日本家政奨励賞 社会表象としての服飾
  ――近代フランスにおける異性装の研究

異性装が孕む社会的・文化的意味

衣服の性差を乗り越える行為には、どのような意味が込められているのか
女性の異性装は、個性の誇示か、社会的主張か
衣服の性差が最大となる19世紀フランスにおいて、ジョルジュ・サンドおよび女性サン=シモン主義者が行った異性装の表象分析を通じ、西洋近代の ジェンダー観や社会意識を検証するとともに、社会・文化の画一化を突き破る人間の生き方の多様性を浮き彫りにした、ユニークな研究。

口絵
序論
第吃堯.献腑襯献紂Ε汽鵐匹琉枩装
 第1章 “男装の麗人” ジョルジュ・サンド
 第2章 自伝や書簡にみる異性装
 第3章 作品にみる女主人公の異性装
第局堯―性サン=シモン主義者の異性装
 第1章 サン=シモン主義と女性解放の思想
 第2章 サン=シモン主義の制服制度
結論
参考書誌
索引

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オーストラリア学校経営改革の研究――自律的学校経営とアカウンタビリティ

佐藤博志 著

2009.7刊 307頁 A5判
上製 3,800円(本体)
ISBN978-4-88713-929-9 C3037

2010年日本教育経営学会・学術研究賞受賞 オーストラリア学校経営改革の研究
  ――自律的学校経営とアカウンタビリティ

教育アカウンタビリティの具体的在り方とは?

米英に始まる自律的学校経営の展開は、経営の結果責任すなわちアカウンタビリティの必要を俄然クローズアップした。本書は、自律化の進展著しいオーストラリア・ビクトリア州を焦点に、未だ必ずしも明確でないアカウンタビリティ・メカニズムの実際――責任の所在と範囲、目標設定と結果の評価、責任を問う主体と責任のとり方等を、事例研究を交え具体的に分析・考察した労作であり、自律的学校経営のスタートラインに立つわが国への大きな示唆となるだろう。

序章 研究の目的と方法
第1章 自律的学校経営論の生成・発展と政策への影響
第2章 学校審議会
第3章 教育課程政策・人事政策・財務政策
第4章 アカウンタビリティ政策
第5章 事例研究
終章 自律的学校経営におけるアカウンタビリティのメカニズム
文献一覧
資料:インタビュー記録
索引

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不自然な母親と呼ばれたフェミニスト――シャーロット・パーキンズ・ギルマンと新しい母性

山内惠 著

2008.5.25刊 219頁 A5判
上装 3,200円(本体)
ISBN978-4-88713-840-7 C3036

2009年度第4回 平塚らいてう賞 不自然な母親と呼ばれたフェミニスト
  ――シャーロット・パーキンズ・ギルマンと新しい母性

先駆的フェミニストの苦悩とその現代性

働く母親の社会進出は先進諸国ではあたりまえとされる現代、出産・育児に伴う女性の役割分担と意識改革は、未だなお先進国共通の懸案の一つだ。20世紀への転換期のアメリカ合衆国において、働く母親のための共同保育を提案し、「不自然な母親」と厳しい批判を浴びながらも、毅然として闘った一人のフェミニストがいた。その生涯と日本での受容を考察し、母性のあるべき位相を追求した、わが国初のギルマンのモノグラフ。

序章 シャーロット・パーキンズ・ギルマンと新しい母性
第1章 病んだ母性の発見
 第1節 「共和国の母」から「女の領域」の成立へ
 第2節 家庭性(ドメスティシティ) のジレンマ
 第3節 ヴィトリア朝時代の「病んだ母性」
第2章 新しい母性の模索
 第1節 折衷的思想
 第2節 『女性と経済』における二つの科学思想の意義と限界
 第3節 「新しい母性」のアポリア
第3章 「ハーランド」、あるいは「ニュー・マザー」のユートピア
 第1節 フェミニズムの実験室『フォアランナー』
 第2節 働く母親と子どものユートピア
 第3節 「ニュー・マザー」のユートピア
 第4節 「不自然な母親」と呼ばれたフェミニスト
第4章 ギルマンのフェミニズム思想と日本の受容
 第1節 ギルマンと3人の論者
 第2節 『女性と経済』を紹介した成瀬仁蔵の意図
 第3節 ギルマンを批判する平塚らいてう
 第4節 社会主義者・山川菊栄とギルマンの女性解放論
 第5節 日本の受容から見るギルマンの「新しい母性」
エピローグ ギルマンの新しい母性と近代フェミニズムの課題
参考文献

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中国の人口移動と社会的現実

馮文猛 著

2009.3刊 229頁 A5判
上装 3,200円(本体)
ISBN978-4-88713-905-3 C3036

2009年日本村落研究学会研究奨励賞 中国の人口移動と社会的現実

大量の人口流動は今何をもたらしているか?

経済発展に付随して起こる人口移動、農村から都市への労働力の新しい流入――それが今最も劇的に展開しているのが中国である。それに伴う経済的・社会的・現実的変動は、中国の、ひいては世界の今後に何をもたらすか。大変動の現場における実態調査も交え、この喫緊の問題群に総合的に取り組んだ力作。

推薦の言葉(若林敬子)
第1章 人口移動をめぐる理論と先行研究
第2章 中国における戸籍制度
第3章 中国国内の人口流動におけるマクロ分析
第4章 流入先地における出稼ぎ労働者の生活実態――上海市2004年調査
第5章 流入先地における出稼ぎ労働者の生活実態――北京市2004年調査
第6章 流入先地における出稼ぎ労働者の生活実態――広東省2005年調査
第7章 人口流出による農村家族及び村落への影響――四川省2005年調査
第8章 出稼ぎ労働者の権益保護:社会保障――2007年北京市の事例調査をもとに
第9章 出稼ぎ労働者の権益保護:子弟教育――2008年上海市の事例調査をもとに
第10章 出稼ぎ労働者の都市定住意識とその要因分析――2004年北京・上海の調査より
結論

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「学校協議会」の教育効果に関する研究――「開かれた学校づくり」のエスノグラフィー

平田淳 著

2007.12.30刊 448頁 A5判
上装 5,600円(本体)
ISBN978-4-88713-802-5 C3037

2009年日本教育行政学会学会賞 「学校協議会」の教育効果に関する研究
  ――「開かれた学校づくり」のエスノグラフィー

「学校協議会」で子供は成長するのか?

「開かれた学校づくり」の必要性が指摘されて久しいが、そこにはどのような教育効果があるのだろうか。本書は、管理職、教師、子ども、親などの代表から構成され、協働しながら合意を形成するための合議制機関である「学校協議会」を通した「開かれた学校づくり」によって、これら教育当事者が何を得るのかを、エンパワーメントの視点から実証的に分析した労作である。

第1章 課題の設定
第2章 先行研究のレビュー、概念枠組みと理論的視座
第3章 学校協議会を取り巻く関連諸改革
第4章 リサーチデザイン
第5章 ケース1:任意設置の学校協議会
  (X高等学校協議会のエンパワーメント機能)
第6章 義務設置の学校協議会
  (Y高等学校協議会のエンパワーメント機能)
第7章 学校協議会で子どもは成長するのか?
  (ケース間分析を通して調査設問に答える)

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「郷土」としての台湾――郷土教育の展開にみるアイデンティティの変容

林初梅 著

2009.2刊 368頁 A5判
上装 4,600円(本体)
ISBN978-4-88713-887-2 C3037

アジア太平洋フォーラム・淡路会議 第8回 アジア太平洋研究賞・佳作 「郷土」としての台湾
  ――郷土教育の展開にみるアイデンティティの変容

「郷土」という政治
自らの住む地を「郷土」と認識することは、当然のようでいて案外複雑な過程を要する。本書は、台湾というアイデンティティの模索の歴史を、日本植民地期の1930年代から、「中華民国化」を経て「台湾化」が進む現在に至るまで、「郷土」がいかように教育されてきたのかという視点から論じた力作である。読者には、「我が国と郷土を愛する」(教育基本法)という文言のもつ政治性に敏感になられんことを(安田敏朗(一橋大学))。

序章 問題意識・研究の視角
第吃堯ゝ憶の中の郷土教育
 第一章 日本統治時代台湾の郷土教育の再考
 第二章 中(華民)国化教育時期における郷土教育の諸相
第局堯〆Fの郷土教育形成の場
 第三章 知識人による台湾本土化理論の模索(一九七〇年代―一九九〇代年初期)
 第四章 郷土教育教科設置への胎動(一九八九年―一九九四年)
第敬堯ゞ薪擴併代の展開(一九九四年―二○○○年)
 第五章 郷土教育の教科設置と教材編纂の興り
 第六章 郷土言語教育推進の困難性
第孤堯ゞ綰一貫課程による郷土教育の新しい展開(二〇〇一年以降)
 第七章 郷土言語教育の必修化と地域の実施例
 第八章 九年一貫新課程における社会科歴史教育の登場
終章 台湾郷土教育思潮の特徴とその意味すること

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水をめぐるガバナンス――日本、アジア、中東、ヨーロッパの現場から

蔵治光一郎 編

2008.1.31刊 208頁 B6判
並装 1,800円(本体)
ISBN978-4-88713-808-7 C0330

第19回高知出版学術賞受賞 水をめぐるガバナンス
  ――日本、アジア、中東、ヨーロッパの現場から

新たな「水の秩序」構築をめざして

水危機は地球温暖化とともに文明存続の危機だ。具体的事例を通じ、多様なアクター協働による「青の革命」への展望を拓く。

第1章 水のガバナンスとは何か――日本の水管理の歴史と現状、将来展望
第2章 川の流域とガバナンス(1)武庫川での実践――総合的な計画づくりへの挑戦
第3章 川と流域のガバナンス(2)「物部川方式」を考える――流域連携の新しい可能性
第4章 川と流域のガバナンスと法制度――総合性と国家責任から見た武庫川と物部川
第5章 ダム建設と水没移転のガバナンス――開発に求められる新たな価値とは、コラム 国際化したダム問題
第6章 国際河川のガバナンス(1)中東――ユーフラテス川をめぐる紛争、その対立点と協調の可能性
第7章 国際河川のガバナンス(2)アジア――メコン川流域をめぐる紛争と交渉
第8章 国際河川のガバナンス(3)ヨーロッパ――ドナウ川とダム問題、環境政策と水政治学
第9章 水のローカル・ガバナンスとグローバル・ガバナンス

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マレーシア青年期女性の進路形成

鴨川明子 編

2008.12刊 386頁 A5判
上装 4,700円(本体)
ISBN978-4-88713-882-7 C3037

日本比較教育学会平塚賞受賞 マレーシア青年期女性の進路形成

急速に男女間教育格差を解消させつつあるマレーシア――異例とさえ言われるその成功の要因は何か?多民族国家である同国が最優先課題とする国民統合と経済開発に取り組む中、なお問題点を抱えつつ民族間男女間教育機会の均等へ向かう過程を、多数者(ルビ:マジョリティ)であるマレー系及び少数者(ルビ:マイノリティ)である華人・インド人それぞれの女性が直面する進路形成・生涯設計の受容・葛藤につき、文献精査と綿密な実地調査に基づき、複合的に分析・考察した、特に途上国教育格差の是正への展望をひらく労作。

序章 比較教育学におけるジェンダー研究の諸問題
第1章 マレーシア教育研究の現状と課題
第2章 マレーシアにおける女性の教育機会拡大
第3章 ペラ州における後期中等学校生徒の進路分化
第4章 ペラ州における後期中等学校女子生徒の性役割観と進路形成
第5章 ペラ州における青年期女性の進路形成自己同定
終章 結論
引用・参考文献

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バングラデシュ農村の初等教育制度受容

日下部達哉 著

2007.12.25刊 201頁 A5判
上装 3,600円(本体)
ISBN978-4-88713-801-8 C3037

日本比較教育学会平塚賞受賞 バングラデシュ農村の初等教育制度受容

途上国住民にとって「教育」とははたして何か

いまだ途上国教育研究の大半を占める公的機関による「上からの」「普及」の視点、すなわち統計数値を中心とした量的側面からの研究を転換・深化し、「下からの」「受容」の視点、すなわち農村住民が近代的教育にいかなる意味を見いだし、自らのライフコースに組み入れているかという、「教育の質」の問題をバングラデシュの多様性を反映する四つの地域のフィールドワークを通じ、徹底追求した労作。

序章 バングラデシュ教育研究の課題
第1章 国内比較分析の手法を用いたバングラデシュ教育研究の枠組み
第2章 バングラデシュにおける初等教育拡充製作
第3章 萌芽的受容――カラムディ村の事例
第4章 親和的受容――カタルバリア村の事例
第5章 葛藤的受容――ブラフモンバリア県コジバ郡ソイダバッド村の事例
第6章 自律的受容――チッタゴン県ラオジャン郡ゴヒラ村の事例
終章 初等教育制度受容の共通性と多様性
参考文献/事項索引/人名索引

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戦後オーストラリアの高等教育改革研究

杉本和弘 著

2003.12.30刊 370頁 A5判 横組
上製 5,800円(本体)
ISBN978-4-88713-540-6 C3037

日本比較教育学会平塚賞受賞 戦後オーストラリアの高等教育改革研究

いま世界注視の的――その現代的改革の全て!

大学と非大学機関(CAE)の並立から成る二元制高等教育――極めて合理的に思われたこのシステムが崩壊したのはなぜか?全世界的な量的拡大の趨勢の中システムを転換し、大学に一元化された制度の下多様化と効率化への方途を探るその改革の軌跡は、まさに他人事とは思われない。欧米に傾きがちなわが国の高等教育研究に一石を投じる、初の包括的研究。

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「帝国」の国際政治学――冷戦後の国際システムとアメリカ

山本吉宣(青山学院国際政治経済学部教授) 著

2006.10.30刊 441頁 A5判
上装 4,700円(本体)
ISBN978-4-88713-705-9 C3031

第8回(2007年度)読売・吉野作造賞受賞 「帝国」の国際政治学
  ――冷戦後の国際システムとアメリカ

……冷戦後今日に至るまで単極構造の頂点に立ったアメリカの国際政治(学)の展開を史実と記録に基づいて体系的に考察し、アメリカを「帝国」としてみるとともに、そのアメリカが国際政治上の「地球的国際的システム」をいかに統御し、かつこれからも統御しようとしているかを分析している…… (同賞選評より、読売新聞2007年6月8日朝刊)

国際システムの本質を追究!

アメリカを「帝国」、世界全体を「帝国システム」とみなし、アメリカの世界統御の構造を体系的に実証する。わが国に紹介されていない多様で豊富なネオコン等の資料をもとに、アメリカの政治学者・政治家の主張を詳細に論じ、「アメリカ帝国」をめぐる国際関係の実態を明晰に分析した労作。国際政治理論と国際政治力学の理解、日本の今後の国際戦略を考察する上で甚大な示唆を与える。

第1部 冷戦後アメリカの国際政治理論と思想の展開(冷戦後アメリカの国際政治理論の展開;ネオコンの思想と行動――国際政治の観点から;階層の国際政治学)
第2部 帝国システムの理論的基礎(影響力関係と国家間関係の類型――帝国システムの定義に向けて;帝国システム;帝国システムにおける相互作用;帝国システムの生成、発展、衰退、崩壊;多帝国システム、競合帝国システム、単一帝国システム)
第3部 アメリカの帝国システム――素描(アメリカのインフォーマルの帝国システム;冷戦後;有志連合)
第4部 結語(帝国システムと国際システムの将来)

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サンヴァラ系密教の諸相――行者・聖地・身体・時間・死生

杉木恒彦 著

2007.6.30刊 402頁 A5判
上装 5,800円(本体)
ISBN978-4-88713-773-8 C3036

日本宗教学会賞受賞 サンヴァラ系密教の諸相
  ――行者・聖地・身体・時間・死生

知られざる一大密教伝統に関する初の包括的研究

サンヴァラは、9世紀以降仏教界に展開した後期密教の巨大な宗教伝統であり、インドでの仏教滅亡以後も、チベットやネパールの仏教の重要な構成要素として現在も生き続けている。本書はその重要性とは裏腹に、これまで本格的研究に乏しかったサンヴァラ系密教に関する初の包括的研究であり、数々のサンスクリット語写本等を通じ、この密教体系の重要な諸側面を、同時代のインド・ネパールのサンスクリット文化の中に位置付けながら紹介・論考した労作である。

まえがき
序論
第1章 初期中世密教界
第2章 多次元的な聖地群の諸伝承
第3章 曼荼羅としての身体
第4章 外的な時間の輪
第5章 四輪三脈の多面的身体論
第6章 クリシュナ流の四次第
第7章 死兆と死のヨーガ
結論にかえて
資料
初出一覧
あとがき
索引

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現代タイにおける仏教運動――タンマガーイ式瞑想とタイ社会の変容

矢野秀武 著

2006.3.30刊 376頁 A5判
上装 5,600円(本体)
ISBN978-4-88713-668-7 C3036

日本宗教学会賞受賞 現代タイにおける仏教運動
  ――タンマガーイ式瞑想とタイ社会の変容

正統派と異質の独自の瞑想実践、寄進の推進と聖護符等の販売、映像メディアを駆使した活発な宣伝活動等、経済発展下変容著しいタイ社会において、都市新中間層の若者・大学生を中心に急激に信徒数を伸ばしたタンマガーイ寺の活動の中に何を読むか。再三の現地取材、アンケート調査等を通じ、そのユニークな活動の来歴・思想・活動の全貌を解明した実証研究。

まえがき
序章 課題と方法
第1部 近代初頭の宗教行政とタイ仏教:パークナーム寺の事例
 第1章 タンマガーイ式瞑想と仏教制度改革
 第2章 タンマガーイ式瞑想とその思想
 第3章 パークナーム寺の活動――2つの脱地縁性と瞑想活動の低迷
第2部 消費社会とタイ仏教:タンマガーイ寺の事例
 第4章 タンマガーイ寺の概略――形成・組織・活動
 第5章 タンマガーイ寺の形成――開拓の世代と組織拡大の世代
 第6章 一般信徒の成員構成と信仰心の型――統計資料を中心に
 第7章 儀礼と瞑想修行
第3部 タイ仏教の変容と自己・社会関係の再構築
 第8章 守護力の仏教――主流派と非主流派の伝統形成
 第9章 寄進と共同性――聖地・仏像・マスメディア
 第10章 瞑想・修養と消費社会
 第11章 守護力信仰と瞑想実践の近代
参考文献
付録
初出一覧
あとがき
事項索引
人名索引

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日本の社会参加仏教――法音寺と立正佼成会の社会活動と社会倫理

ランジャナ・ムコパディヤーヤ(インド・デリー大学東アジア研究科准教授) 著

2005.5.30刊 466頁 A5判
上装 4,762円(本体)
ISBN978-4-88713-578-9 C3036

日本宗教学会賞受賞 日本の社会参加仏教
  ――法音寺と立正佼成会の社会活動と社会倫理

いま「社会参加仏教」は世界的に注目を集めている。「儀礼仏教」「葬式仏教」から社会へ飛び込み社会を動かす仏教へ――日本におけるこの仏教の社会参加の動態を、二つの仏教団体を中心に、各教団の宗教理念・教典理解の分析とともに精細に描き切った、ユニークな実証的研究。インド出身の女性研究者の手に成る労作

はしがき
序章 「社会参加仏教」とは何か
 第1節 Engaged Buddhism, Socially Engaged Buddhismとは何か
 第2節 社会参加仏教と近代化
 第3節 近代化と宗教の社会参加に関する理論
第1部 日本の社会参加仏教への問い
 第1章 本書の課題、前提と方法論
  第1節 本書の課題と前提
  第2節 本書のアプローチ、方法論
 第2章 日本近代仏教史における社会参加仏教の展開
  第1節 日本における近代仏教――その先行研究
  第2節 日本における社会参加仏教のパターン――四つの次元における仏教の社会参加
  第3節 近代社会の機能分化・多元性と社会参加仏教
第2部 社会参加仏教としての法音寺
 第3章 法音寺とその社会福祉事業
  第1節 創立者の生涯と信仰遍歴
  第2節 教団創設の歴史的背景
  第3節 救済会・法音寺の展開過程及び福祉事業の沿革
  第4節 戦後における教団の再建・再組織化
 第4章 法音寺の社会倫理――慈悲・まこと・堪忍の実践
  第1節 法音寺の法華経理解と菩薩観
  第2節 法華経における福祉と教育に関する思想
 第5章 法音寺会員による社会参加のパターン――質問紙調査の結果から
  第1節 教団の会員による社会参加
  第2節 調査の方法論――質問紙調査の実施、配布・集計方法
  第3節 質問紙調査の集計・分析
第3部 社会参加仏教としての立正佼成会
 第6章 立正佼成会と明るい社会づくり運動
  第1節 創立者の生涯と信仰遍歴
  第2節 教団設立及び典型家庭の社会的、歴史的背景
  第3節 立正佼成会の展開過程
  第4節 明るい社会作り運動
  第5節 明社運動の事例――地域明社運動から
 第7章 立正佼成会の社会倫理――法華経の一乗思想と根本仏教の融合
  第1節 法華経の構造に相応する教団歴史の時代的区分
  第2節 立正佼成会の教義における根本仏教と一乗思想
 第8章 立正佼成会会員による社会参加のパターン――質問紙調査の結果から
  第1節 調査の方法論――質問紙調査の実施、配布・集計方法
  第2節 質問紙調査結果の分析
  第3節 インタビュー・聞き取り調査より
終章 社会参加仏教の今後の課題および展望
  第1節 日本における社会参加仏教の現象
  第2節 公共圏における宗教と社会参加仏教
  第3節 多元主義と社会参加仏教
  第4節 日本仏教研究と社会参加仏教
参考文献
あとがき
付録

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ボランティア活動の論理――阪神・淡路大震災からサブシステンス社会へ

西山志保(山梨大学助教授) 著

2005.1.31刊 255頁 A5判
上装 3,600円(本体)
ISBN978-4-88713-593-2 C3036

2006年NPO学会研究奨励賞
2006年日本都市社会学会若手奨励賞
2007年生協総合研究所研究賞受賞
ボランティア活動の論理
  ――阪神・淡路大震災からサブシステンス社会へ

それはボランティア革命と呼ばれるほどの大きなインパクトを日本にもたらした

駆けつけたボランティアは延べ150万人を超えた阪神・淡路大震災時救援活動の調査・分析を通じ、多発する災害、超高齢化の進展等、すでに公的福祉がカバーできぬ現実を見据えつつ、ボランティア活動の定着化、システム化の条件と課題を追求するとともに、サブシステンス=根源的な生の支えあいをキーワードにその新たな理論化を図る意欲作。

第1部 市民活動研究の展開(市民活動の広がりと研究課題/「生」に関わる市民活動への注目/戦後日本におけるボランタリズムの変遷)
第2部 阪神・淡路大震災が生みだした市民活動(大震災とボランティア活動の展開/新たなボランタリズムの生成/共感にもとづく非営利事業/地域社会に根づくコミュニティ事業/市民活動団体による「資源獲得の戦略」)
第3部 市民活動研究の理論的課題(市民活動のアドボカシー機能・再考/ボランティアが切りひらく市民社会の可能性)

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自立支援の実践知――阪神・淡路大震災と共同・市民社会

似田貝香門 編著

2008.2.8刊 342頁 A5判
上装 3,800円(本体)
ISBN978-4-88713-797-4 C3036

日本地域社会学会賞 自立支援の実践知
  ――阪神・淡路大震災と共同・市民社会

支援とは受難者の〈生の固有性〉との出会いである

被災者は「語り」支援者はひたすら「聴く」そして被災者の苦しみと「居合わせた」支援者は自らも受難=受動の様相におかれ、被災者と「共同して」否応なしに自立支援に立ち上がっていく。震災以来12年間に及ぶ支援経験を持つ諸団体に関し、その活動に密着して調査を行ってきた研究者たちが、支援者らの体験に裏づけられた実践知(方法的自覚と思想的発展)を総括した本書は、わが国のボランティア活動発展に向け新たな地平を切り拓いた共同労作である

1章 市民の複数性――現代の〈生〉をめぐる〈主体性〉と〈公共性〉
2章 再び『共同行為』へ――阪神・淡路大震災の調査から
3章 多様なボランティアが切りひらく新たな市民社会――被災地NGO共同センターの活動展開から
4章 被災者の固有性の尊重とボランティアの〈問い直し〉――阪神高齢者・障害者支援ネットワークの持続
5章 職能ボランティアの成立と可能性――ながた支援ネットワーク
6章 〈居住の論理〉に基づくコミュニティ形成――野田北部地区の復興まちづくり
7章 自立支援のリアリティ――被災地障害者センターの実践から
8章 〈ひとりの人として〉を目指す支援の実践知

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条約法の理論と実際

坂元茂樹(神戸大学教授) 著

2004.5.30刊 418頁 A5判 縦組
上製 4,200円(本体)
ISBN978-4-88713-555-0 C3032

第38回安達峰一郎賞受賞 条約法の理論と実際

国際条約が内包する諸問題を考究!

平和及び人権問題を中核とする現代国際法の構造変化を背景に、条約に関する基底文書「ウィーン条約法条約」、また日本が当事国であり数々の問題点を孕む「日韓併合条約」「国際捕鯨取締条約」等の事例研究を中心として、条約の留保、解釈、無効、紛争解決手続等現代条約法の重要諸問題を詳細に論考。ロースクール用テキストに最適。

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共生社会とマイノリティへの支援――日本人ムスリマの社会的対応から

寺田貴美代(清和大学短期大学部専任講師) 著

2003.12.30刊 264頁 A5判 横組
上製 3,600円(本体)
ISBN978-4-88713-529-1 C3036

第5回損保ジャパン記念財団賞受賞 共生社会とマイノリティへの支援
  ――日本人ムスリマの社会的対応から
A Symbiotic Society and Support for Minorities

すでに共生は、理念ではなく現実だ!

ならばそれをより快適化し、真の共生社会の実現に向かうべきではないか――共生とは何かを改めて考えると共に、生を受けた日本と夫を通じてイスラームに両属し、マイノリティとマジョリティの狭間に立つ日本人ムスリマへの詳細な聞き取り調査を基点に、文化摩擦を超え共生社会へ至る、理論と方策の構築を図る。

はじめに
序0章 研究の目的と方法
第1章 共生概念の位相
第2章 日本人ムスリマの概況
第3章 日本人ムスリマに関する分析枠組
第4章 類型の検証と変容パターンの多様化
第5章 共生へ向けた支援の展開
おわりに
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