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education
2011年
視写の教育――〈からだ〉に読み書きさせる(シリーズ『大学の授業実践』3)

池田久美子 著

2011.11刊 226頁 A5判
並製 2,400円(本体)
ISBN978-4-7989-0092-6 C3337

視写の教育
  ――〈からだ〉に読み書きさせる
  (シリーズ『大学の授業実践』3)

〈からだ〉に読み書きさせる実験授業報告
○よい文章を正確に書き写す。それは、学問するための基礎体力を養う。
○読み書き教育は〈からだ〉を育てることなしにはあり得ない。その意味で、体育(※体育に圏点)なのである。
○学生は他人(ルビ:ひと)の文章をその通りに書き写し、一点一画、一字一字を意識する。学生に書き換える自由はない。
○この不自由が学生に語の異同を意識させる。学生は語の選択について闘い始める。文章の書き手との論争をするに到る。

序論 なぜ視写を課したのか
第一章 読み書き教育は体育である
第二章 〈筆触〉とマス目
第三章 写し間違いは思考を刺激する
第四章 「私ならこう書く」――学生の主張
第五章 異同の意識
第六章 〈からだ〉の鍛え方――早稲田大学「学術的文章の作成」授業と比較する 補遺 「『書く』っていいなあ」

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フリードリヒ・フレーベル――その生涯と業績

ヨハネス・プリューファー 著
乙訓稔、廣嶋龍太郎 訳

2011.11刊 200頁 A5判
上製 2,800円(本体)
ISBN978-4-7989-0088-9 C3037

フリードリヒ・フレーベル
  ――その生涯と業績

フレーベルの生涯と思想を詳論した定評ある研究、初の訳刊。

はしがき
一.幼年時代と修行時代
二.イエナでの大学生
三.遍歴時代
四.フランクフルト・アン・マインでの教師
五.ペスタロッチのもとでの二年間
六.その後の大学での研究
七.球体体験
八.解放戦争への従軍 ――一八一三年から一八一五年――
九.結晶の世界への沈潜
一〇.カイルハウ学園の設立者
一一.一八二六年の著作『人間の教育』
一二.スイスでの活動
一三.「生命の革新」の理念
一四.自動教授施設
一五.「幼児期と青少年期のための作業衝動の育成施設」
一六.遊具と作業教材
一七.新しい方法の普及の第一歩
一八.ブランケンブルクでの「遊戯と作業の施設」
一九.「普遍的ドイツ幼稚園」
二〇.『母の歌と愛撫の歌』
二一.真の幼稚園の成立
二二.ルードルシュタットでの教師と教育者の集会
二三.リーベンシュタインとマリーエンタールでの「全面的な生命の合一のための施設」
二四.幼稚園禁止令
二五.死と葬儀
二六.最終考察 ――フレーベルの文化教育学の意義――
訳者あとがき
フルードリヒ・フレーベル略年譜
索引

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国立大学法人の形成

大崎仁 著

2011.9刊 230頁 四六判
上製 2,600円(本体)
ISBN978-4-7989-0082-7 C3037

国立大学法人の形成

市場原理と公共的責務の亀裂超克のために
2004年遂行された一律法人化は、わが国の国立大学に複雑な責務を課した。市場原理の高揚と行政改革の要請の下、運営費に反映する実績評価等、 経営体としての側面が重視される中、国立大学本来の目的である公共的学術知の発展は果たして可能か――諸外国の法人化通有の目的である大学の自主 性確立を超えて、多重の目的を孕むわが国の法人化形成過程を詳細に検証するとともに、今後の改善に向けた視点を的確に考察・提示した労作。

序章 国立大学法人とは何か
第1章 法人化前の管理体制と法人化論
第2章 独立行政法人制度の創設
第3章 国立大学独法化見送り
第4章 文部省の方向転
第5章 法人化制度設計の開始
第6章 「構造改革」の衝撃
第7章 新しい国立大学法人像
第8章 国立大学法人法制定
第9章 新制度の現実化
第10章 目標管理の具体化
終章 改善の視点

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教育哲学

宇佐美寛 著

2011.9刊 282頁 四六判
上製 2,400円(本体)
ISBN978-4-7989-0081-0 C3037

教育哲学

教育における矛盾・不合理を分析・批判する方法
――それが教育哲学である。
この方法は、自力で考えよう。外国の思想家に寄生する卑屈な、偽りの「教育哲学」を排する。自分自身は、何を考えるのか。

はじめに
第1章 「教育哲学」の現在――その醜状・惨状――
第2章 教育思想とは何か
第3章 教育哲学とは何か
第4章 教育哲学の方法
第5章 ある大学院生を指導する――「基準例」(paradigm case)の方法――
第6章 講演記録「研究の論理」――大学院生のために――
結論 ――〈教育哲学〉の位置――
筆者紹介
索引

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あなたの未来を拓く通信制大学院――日本大学大学院・宮本ゼミの12年のドキュメント

宮本晃 著

2011.9刊 192頁 B6判
並製 1,800円(本体)
ISBN978-4-7989-0077-3 C3037

あなたの未来を拓く通信制大学院
  ――日本大学大学院・宮本ゼミの12年のドキュメント

あらゆる分野で知的革新が進む今日、社会人としてのキャリアアップのみならず、真の自己実現のためにはあなたの教育リソースの更なる充実が必要だ。働きながら「いつでも」「どこでも」「誰でも」が学習と研究ができる通信制大学院こそ、今あなたに最適の新しい教育システムだ。まだ十分には知られていない通信制大学院のすべてを、その目的と意義、受験と教育方法、教員とゼミ仲間等、12年間の経験に基づき具体的に紹介・考察。

はじめに
第一章 大学院開設の経緯
第二章 十二年間の推移
第三章 ゼミの紹介
第四章 大学院受験の手引き
第五章 新しい通信教育
付録1 大学院のメリット
付録2 通信制大学院の一覧

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関係性をめぐって(臨床教育人間学4)

臨床教育人間学会 編

2011.6刊 167頁 A5判
並製 2,000円(本体)
ISBN978-4-7989-0072-8 C3037

関係性をめぐって
  (臨床教育人間学4)

有用性本位の教育を超え生の本態を問う思考へ。充実の論考と実践報告。

巻頭言――関係性の忘却へと誘う社会の現状に抗して(越智康詞)
1 子どもが物語るということ――五歳児の手作り絵本を中心に(村中李以)
2 無頼的であることをめぐって――寺山修二にみる教育的意義の端緒(上坂保仁)
3 攻撃性痴漢訓練(ART)を考える(藤野京子)
4 「自己形成空間」としての少年鑑別所――〈教えない―学ぶ〉関係としての観護から(山内啓路)
5 教育的承認の多層性――愛の関係と法の関係のあいだ(藤井佳世)
6 述語論理とケア――「かけがえのなさ」の考察(川久保学)
実践報告 知的障碍をもつ子どもの「葛藤」を援助するということ(栗山宣夫)

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子ども・若者の自己形成空間――教育人間学の視線から

高橋勝 編著

2011.6刊 286頁 A5判
上製 2,700円(本体)
ISBN978-4-7989-0070-4 C3037

子ども・若者の自己形成空間
  ――教育人間学の視線から

新たな「場」と「絆」の構築のために
めまぐるしく変動する社会システムの液状化のなか、従来自明であった「大人」の輪郭、そして「大人になることの道筋」が見なくなっている。そんな中、学校・社会から浴びせられる「個の自立」、「知力の獲得」の強制は、子ども・若者を一層傷つけ、孤立化させる。大人になることに苦しむ子ども・若者たちの自己形成のために、本書は様々な臨床的空間で、関係性の(絆)の築きを探求した労作。

序章 変容する子ども・若者の自己形成空間(高橋勝)
1章 子ども・若者の居場所(萩原建次郎)
2章 子どもとメディア空間(荒井聡史)
3章 グローバル社会と若者の傷つきやすさ(前川幸子)
4章 子どもの物語/学校の物語(藤井佳世)
5章 〈大人になること〉の難しさ(後藤さゆり)
6章 臨床空間としての学校(川久保学)

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教育による社会的正義の実現――アメリカの挑戦(1945-1980)

ダイアン・ラヴィッチ 著
末藤美津子 訳

2011.5刊 522頁 A5判
上製 5,600円(本体)
ISBN978-4-7989-0048-3 C3037

教育による社会的正義の実現
  ――アメリカの挑戦(1945-1980)

改革と葛藤の35年――得たものと失ったもの
第二次大戦後アメリカの教育は、社会的正義実現の先駆として、地域間、人種間、男女間等、あらゆる差別の撲滅をめざし突き進んだ。そこで生起した様々の対立と矛盾――連邦支援と地方の主体性喪失、人種差別撤廃と白人の郊外脱出、大量進学と教科の多様化及び学問的教科の衰退はじめ、次作『学校改革抗争の100年』でさらに強調される、理想追求と教育の実質、量的拡大と学力形成等、改革が孕む二律背反(※ルビ:トレードオフ)関係を浮彫りしつつ、The Toroubled Crusade「葛藤続きの教育十字軍」35年間の全貌を活写した代表作。

第1章 戦後の教育を主導した人々
第2章 進歩主義教育の勃興と衰退
第3章 忠誠心の調査
第4章 人種と教育――ブラウン判決
第5章 人種と教育――社会科学と法
第6章 バークレー校からケント州立大学まで
第7章 改革主義者、急進主義者、ロマン主義者
第8章 教育をめぐる新たなかけひき

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ポートフォリオが日本の大学を変える――ティーチング/ラーニング/アカデミックポートフォリオの活用

土持ゲーリー法一 著

2011.6刊 256頁 A5判
並製 2,500円(本体)
ISBN978-4-7989-0062-9 C3037

ポートフォリオが日本の大学を変える
  ――ティーチング/ラーニング/アカデミックポートフォリオの活用

「ポートフォリオから大学教育の大転換へ
教授・学習の内容・意図を文章化・資料化せよ――今やポートフォリオの作成は、大学全入時代に臨む教員・学生にとって必須の実践となりつつある。既刊二著におけるティーチング及びラーニング・ポートフォリオを、活用面に重点を置き再論するとともに、その両者と研究・社会貢献等を統合した教員の総合的評価としてのアカデミック・ポートフォリオを紹介・考察し、三ポートフォリオの活用によるわが国大学抜本的刷新の明日を展望する。

序章
1章 学生による授業コンサルティング
2章 ティーチングのスカラーシップ
3章 ティーチング・ポートフォリオにおけるメンターリングの役割と作成方法
4章 ティーチング・フィロソフィー(授業哲学)のためのルーブリック
5章 ラーニング・ポートフォリオを活用した学生の学習向上と能動的学習の実践
6章 ティーチング/ラーニング・ポートフォリオを活用した授業評価と授業改善への取組み
7章 アカデミック・ポートフォリオ
8章 大学教員養成プログラムにおけるティーチング・ポートフォリオの役割
9章 エンプロイアビリティーと「社会人基礎力」
終章 まとめ

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アクティブラーニングでなぜ学生が成長するのか――経済系・工学系の全国大学調査からみえてきたこと

河合塾 編著

2011.6刊 320頁 A5判
並製 2,800円(本体)
ISBN978-4-7989-0068-1 C3037

アクティブラーニングでなぜ学生が成長するのか
  ――経済系・工学系の全国大学調査からみえてきたこと

「学習者中心の教育」の核心をなすアクティブラーニングが、 大学4年間の教育の中にどのように組み込まれているのか。 全国の経済・経営・商学系149学部と工学部機械系および電気・電子系112学科を対象に詳細な調査を実施。 その調査報告および先進大学の事例と問題提起を含むシンポジウムの全記録を掲載するとともに、 法学部、理学部も含めた大学別のアクティブラーニングに関するアンケート結果も収録。 今後の大学教育の在り方を提言する大学関係者および高校の進路担当者必読の書。

第1部 河合塾からの「大学のアクティブラーニング」調査報告
  河合塾からの「大学のアクティブラーニング」調査報告
第2部 大学事例報告と質疑応答
  室蘭工業大学(工学部情報電子工学系学科)
  秋田大学(工学資源学部機械工学科)
  質疑応答
  岡山大学(工学部機械工学科)
  金沢工業大学(工学部機械工学科)
  質疑応答
  産業能率大学(経営学部)
  立教大学(経営学部)
  質疑応答
  立命館大学(経営学部)
  武蔵大学(経済学部)
  質疑応答
第3部 アクティブラーニングの豊富化のための問題提起
  東京大学 教養学部附属教養教育高度化機構アクティブラーニング部門特任助教 林一雅
  京都大学 高等教育研究開発推進センター教育学研究科准教授 溝上慎一
  シンポジウムを終えて―まとめと提言―
巻末資料1 アンケート(質問紙)調査票
巻末資料2 質問紙調査による大学・学部・学科別データ
巻末資料

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幼稚園と小学校の教育――初等教育の原理

乙訓稔 編著

2011.4刊 204頁 A5判
並製 2,200円(本体)
ISBN978-4-7989-0059-9 C3037

幼稚園と小学校の教育
  ――初等教育の原理

今日の日本の初等教育の指導に当たっている人たちや、またこれから携わる人たちのために、初等教育の基本及び原理原則を明確にする最良のテキスト。

はしがき
第1章 教育学と教育原理(乙訓稔)
第2章 保育と教育(大沢裕)
第3章 子どもの心身の発達(水野いずみ)
第4章 初等教育の歴史と制度(田中正浩)
第5章 初等教育の教育目的(江玉睦美)
第6章 初等教育の教育課程
 1.幼稚園の教育課程(佐藤康富)
 2.小学校の教育課程(中島朋紀)
第7章 初等教育の教育方法(今井康晴)
第8章 初等教育の教科教育とその教育法
 1.国語(長田真紀)
 2.社会(廣嶋龍太郎)
 3.算数(高垣マユミ)
 4.理科(高垣マユミ)
 5.生活(松田純子)
 6.音楽(阿部敏行)
 7.図画工作(宮野周)
 8.家庭(松田典子)
 9.体育(須賀由紀子)
第9章 道徳教育と特別活動(椋木香子)
第10章 生徒指導と教育相談(永瀬美帆)
第11章 教員の職務
 1.幼稚園教員の職務(八木浩雄)
 2.小学校教員の職務(笹川啓一)

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比較教育学研究43号

日本比較教育学会 編

2011.7刊 202頁 A5判
並製 1,700円(本体)
ISBN978-4-7989-0071-1 C3037

比較教育学研究43号
  特集:国境を越える高等教育プログラム

特集:国境を越える高等教育プログラム
トランスナショナル高等教育―新たな留学概念の登場―(杉本均)
連合王国における国境を越える教育―現状と課題―(秦由美子)
豪州大学によるトランスナショナル教育の展開と質保証(杉本和弘)
Diversification of International Student Mobility and Transnational Programs in Asian Higher Education(Miki SUGIMURA)
香港におけるトランスナショナル高等教育の展開(南部広孝)
アジアにおける高等教育の国際連携と日本―イニシアティブの多極化とその行方―(米澤彰純)
論文
The Impact of Parental Involvement on Girl's Academic Performance : A Case Study of Cambodian Secondary Schools(Sokcheng NGUON)
ペルーにおける子どもの働く権利を求める運動―その教育活動とラテンアメリカの思想・実践との関連―(工藤瞳)
留学生受入れによる地域活性化―自治体と大学の協働による取組みの横断的分析―(佐藤由利子、橋本博子)
シンガポールの前期中等教育段階における宗教学習の位置づけの変容(金井里弥)
〈書評〉
稲葉継雄著『朝鮮植民地教育政策史の再検討』(金泰勲)
今井航著『中国近代における六・三・三制の導入過程』(楠山研)
馬越徹著『韓国大学改革のダイナミズム――ワールドクラス(WCU)への挑戦』(韓龍震)
佐藤由利子著『日本の留学生政策の評価――人材養成、友好促進、経済効果の視点から』(堀江未来)
〈文献紹介〉
江原裕美編『国際移動と教育――東アジアと欧米諸国の国際移民をめぐる現状と課題』(江原裕美)
村田翼夫、山口満編著『バイリンガル・テキスト 現代日本の教育――制度と内容』(村田翼夫)
望田研吾編著『21世紀の教育改革と教育交流』(森下稔)
文部科学省生涯学習政策局調査企画課編『諸外国の教育改革の動向――6か国における21世紀の新たな潮流を読む』(上原秀一)

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現代アメリカにおける学力形成論の展開――スタンダードに基づくカリキュラムの設計

石井英真 著

2011.4刊 374頁 A5判
上製 4,200円(本体)
ISBN978-4-7989-0040-7 C3037

現代アメリカにおける学力形成論の展開
  ――スタンダードに基づくカリキュラムの設計

学力形成論における新たなパラダイム
「ゆとり教育」とも「詰め込み」教育とも異なる、学力形成論における新たな展開とは何か。連邦・州政府主導により「スタンダードに基づく改革」に邁進してきた現代アメリカにおける新動向――トップダウン固有の弊害を緩和し、よりローカルな現場を主体として発展しつつある「教育目標の分類学(タキソノミー)」や「真正の評価」論等、より高次の学力形成をめざす理論と実践の紹介・考察を通じ、わが国の教育研究・実践にも大きく示唆する労作。

はしがき
序章
第1部 ブルーム・タキソノミーの開発とその後の展開
第1章 ブルーム・タキソノミー開発の意義と課題
第2章 スタンダード運動の展開とパフォーマンス評価論の誕生
第2部 「改訂版タキソノミー」によるブルーム・タキソノミーの再構築
第3章 L.W.アンダーソンらによる「改訂版タキソノミー」の開発
第4章 「改訂版タキソノミー」の提起する新たな課題
第3部 思考教授研究におけるタキソノミー研究の展開
第5章 R.J.マルザーノらによる思考教授のタキソノミーの開発
第6章 思考教授研究における情意目標論の展開
第7章 R.J.マルザーノらのスタンダード設定論の検討
第4部 教育目標・評価論の諸系譜とそれをめぐる論争点
第8章 G.ウィギンズらの「理解をもたらすカリキュラム設計」の検討
終章
補論 スタンダードに基づく教育改革の再定義に向けて
引用・参考文献一覧
資料
あとがき
事項索引
人名索引

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韓国の才能教育制度――その構造と機能

石川裕之 著

2011.4刊 340頁 A5判
上製 3,800円(本体)
ISBN978-4-7989-0045-2 C3037

韓国の才能教育制度
  ――その構造と機能

韓国はなぜ才能教育を推進するのか
世界最高水準にある教育の機会均等化の中、なぜ才能教育が強力に推進されるのか、またこの平等と選別という両極端の傾向は、公教育の内部でどう統合されるのか――これらの本質的問題の解明はじめ、広範な調査の下、韓国才能教育制度の全貌を追究・考察した労作。その展開の歴史的経緯と固有の社会的役割等、同国の独自性への目配りも含め、才能教育への本格的検討がまだ緒についていないわが国に対し、本書が示唆するものは極めて大きい。

序章 研究の目的と課題
第1章 一般学校教育制度の構造と選抜システム
第2章 才能教育制度の登場と初期の選抜システム
第3章 才能教育制度の量的拡大と構造変容
第4章 新たな才能教育制度の構築
第5章 新たな才能教育機関の運営実態と選抜システムの複合化
第6章 アクセラレーションが果たす機能
終章 才能教育制度の構造と機能
引用文献
索引

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演劇教育の理論と実践の研究――自由ヴァルドルフ学校の演劇教育

広瀬綾子 著

2011.4刊 346頁 A5判
上製 3,800円(本体)
ISBN978-4-7989-0047-6 C3037

演劇教育の理論と実践の研究
  ――自由ヴァルドルフ学校の演劇教育

世界的に有名な自由ヴァルドルフ(シュタイナー)学校の演劇教育を、ウィーンで受けた自らの演劇教育をも踏まえて、理論と実践の両面から体系的に究明した画期的な労作。演劇が子どもの成長に作用する力は計り知れない。生きるエネルギーと活力の湧出。個性、創造力、表現力、思考力などの伸長。コミュニケーション能力、道徳性等の育成。本書は、欧米に比べ立ち遅れの目立つわが国の演劇教育界に、新風を吹き込む待望の書である。

序章 研究目的、先行研究および研究方法
第一章 ドイツの公・私立学校およびヴァルドルフ学校の演劇教育
第二章 ヴァルドルフ学校の演劇教育の基盤としての人智学的人間観
第三章 ヴァルドルフ教育における言語と演劇
第四章 ヴァルドルフ学校における演劇教育の理論と実践
結章 演劇を指導できる教師の育成――ヴァルドルフ教員養成大学における演劇教育
引用・参考文献一覧

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大学教育のネットワークを創る――FDの明日へ

京都大学高等教育開発推進センター 編、松下佳代 編集代表

2011.4刊 232頁 A5判
上製 3,200円(本体)
ISBN978-4-7989-0043-8 C3037

大学教育のネットワークを創る
  ――FDの明日へ

なぜ、いま相互研修型FDなのか
いまやファカルティ・ディベロップメント(FD)は、授業スキルの向上にとどまらず、成熟社会化の進行とともに従来型学習への意欲を喪失しつつある学生に、学びへの新たな内的駆動力をもたらすものでなければならない。現在普及の大勢である伝達講習型FDがとかく定型化形骸化へ流れる中、教員相互の協働により、授業公開・検討はじめ具体的教育改善を推進し、さらにFDネットワークを地域、全国、国際へと拡げつつある、京都大学での活動を中心とした、相互研修型FDの全貌。

第吃堯FDの理念を問い直す
 第1章 日本のFDの現在――なぜ、相互研修型FDなのか?(田中毎実)
 第2章 高等教育におけるティーチング・コモンズの構築(メアリー・テーラー・ヒューバー)
第局堯FDネットワークの形成
 第3章 FDネットワーク形成の理念と方法――相互研修型FDとSOTL(松下佳代)
 第4章 SOTLを支援する小規模な教員ネットワークの形成――インディアナ大学ブルーミントン校の取り組み(ジェニファー・メタ・ロビンソン)
第敬堯FDにおけるテクノロジー利用
 第5章 テクノロジー支援によるScholarship of Teaching and Learningの推進――教育のオープン化とカーネギー財団知識メディア研究所の取り組みを中心に (飯吉透)
 第6章 オンライン上における相互研修の場の構築――MOSTの開発と展開に向けて(酒井博之)
第孤堯|が、何のためにFDを行うのか
 第7章 誰がどのようにFDを推進するのか――専門家モデル・同僚モデルと2つのサポートモデル(田口真奈)
 第8章 FD コミュニティの形成と評価の役割――「組織的FD」の実質化に向けて(大塚雄作)
 第9章 学生の大学生活に焦点を当ててFD/ 教育改善とキャリア教育を見直す――「大学生キャリアセミナー京都」の開発(溝上慎一)
コメント
 コメント1 FDモデルとしての相互研修型・同僚モデル――そのネットワーク化の可能性(夏目達也)
 コメント2 FDとITの親和性――その可能性と課題(吉田文)

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教育における評価とモラル(シリーズ[日本の教育を問いなおす])

戸瀬信之、西村和雄 編

2011.4刊 194頁 A5判
上製 2,400円(本体)
ISBN978-4-7989-0042-1 C3037

教育における評価とモラル
  (シリーズ[日本の教育を問いなおす])

矛盾なき評価と子どものモラル回復のために
1990年代以降「新しい学力観」に基づき推進されてきた「ゆとり教育」は、理念と実践の間に大きな矛盾を孕み、基礎学力の低下と教員の過重労働のみを残す結果となった。巻き起こる批判に文科省も学習指導要領を改訂し、その見直しを行わざるをえなくなったが、「新学力観」の理念は依然維持され、客観的裏付けをもたぬ絶対評価等、なお禍根を残している。「新学力観」とそれに基づく評価の徹底的見直しと、評価と表裏の関係にある子どものモラル回復への提案を含むシリーズ第3弾。

はしがき(戸瀬信之、西村和雄)
第吃堯/軍慘牢僂叛績評価
 第1章 新学力観の背景(市川昭午)
 第2章 新学力観による評価と入学判定(木村拓也)
 第3章 ゆとり教育の置き土産――「絶対評価」(大森不二雄)
第局堯‘仔全僂鬚匹Σ麌するか
 第4章 基本的モラルをどう身につけるか(西村和雄)
 第5章 少年はどこへ向かうのか(清永賢二)
 第6章 子育てと道徳心(柿谷正期)
第敬堯ゞ軌乕床舛里△衒
 第7章 測れるもの、測れないもの――「評価」の限界を問う(倉元直樹)
 第8章 地方主権における教育サービスの評価方法(筒井孝子)
 第9章 社会におけるモラル回復のための大学評価(戸瀬信之)

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ロッキーの麓の学校から――第2次世界大戦中の日系カナダ人収容所の学校教育

フランク・モリツグ 編著
小川洋、溝上智恵子 訳者代表

2011.4刊 404頁 A5判
上製 3,800円(本体)
ISBN978-4-7989-0049-0 C3037

ロッキーの麓の学校から
  ――第2次世界大戦中の日系カナダ人収容所の学校教育

知られざる歴史を甦らす貴重なドキュメント
第2次大戦時カナダでの日系人の強制移住と収容所生活については、米国の同種事件に比べて日本では殆ど知られていない。本書は、その収容児童のため、ボランティアとして教育に当たった当時の教師及び生徒たちの手記150編以上を中心に編まれたドキュメントであり、多くが日系人女性の「即席教師」による奮闘を通じ当時を再現する、まさに貴重かつ感動的な歴史記録である。第21回カナダ出版賞受賞。

解説1 日系カナダ人二世と第2次世界大戦(小川洋)
第1章 カナダは日本と交戦中
第2章 戦争前
第3章 ヘイスティングスパーク:最初の集合地
第4章 最初の日系カナダ人教師
第5章 最初の印象
第6章 最初の4校の開設
第7章 ようやく残りの学校も開校
第8章 初年度のあれこれ
第9章 白人の友人たち
第10章 自活移動プロジェクト:困難な道
第11章 定着
第12章 最初のサマースクール:1943年
第13章 2年目の学校:1943-44年
第14章 第2 回サマースクール:1944年
第15章 3年目:1944-45年
第16章 本国送還の危機が収容所を襲う
第17章 最後のサマースクール:1945年
第18章 収容所学校の終焉:1945-46年
第19章 ニューデンバー 最後の年:1946-47年
第20章 オンタリオ州の疎開日系人のための学校
第21章 親孝行な娘
第22章 思わぬ展開を見せた新生活
第23章 教師と生徒に起きたこと
第24章 終わりよければ、すべてよし
補遺A: ゴーストタウン教師歴史協会について
補遺B: ゴーストタウン教師名簿
補遺C: モリツグ氏へのインタビュー
解説2 日系人が収容されるまで(溝上智恵子)

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経験と知の再構成――社会人のための社会科学系大学院のススメ

東洋大学福祉社会システム専攻出版委員会 編

2011.4刊 153頁 B6判
並製 1,400円(本体)
ISBN978-4-7989-0057-5 C3037

経験と知の再構成
  ――社会人のための社会科学系大学院のススメ

大学院での最良の学び方を指南する
日本で最初の社会人のための社会学・社会福祉系夜間大学院を開設した東洋大学で、大学院生の指導にあたってきた教員たちが、更なるステップアップをめざす社会人が抱える多様な問題の対処法から具体的な論文執筆方法まで詳説する本書は、現役院生ばかりでなく大学院進学をめざす人、必読の書である。

はしがき
第1部 社会人のための大学院入門
 機 峺Φ罅廚砲弔い討稜Ъ韻鮨靴燭砲垢襦憤羮綣B紂
 供ー匆饋佑梁膤惘\験茵平榲通斂併辧
 掘‖膤惘,砲ける授業(西澤晃彦)
 検ー匆馘事実とは何か(紀葉子)
第2部 いかに研究するか
 機]席犬隆靄楾渋ぁ平榲通斂併辧
 供]席犬虜酲 平榲通斂併辧
 掘\莵垳Φ翕の集め方、読み方(藤林慶子)
 検 峺従譟廚搬膤惘,留還――当事者は研究者にいかになるのか(西澤晃彦)
 后ー匆馗敢困榔海鬚弔(紀葉子)
 此…敢此ΩΦ罎領冤(高山直樹)
終章 社会経験を通じて鍛えられる知(松本誠一)
付録 指導教員とのコミュニケーションと指導の受け方(藤林慶子)

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防災教育の展開(シリーズ・防災を考える6)

今村文彦 編

2011.4刊 180頁 A5判
上製 3,200円(本体)
ISBN978-4-7989-0055-1 C3337

防災教育の展開
  (シリーズ・防災を考える6)

災害時における被害の最小化、回復力の向上には、ハード面での準備・知識とともに、防災のソフト面、とりわけ住民への適切な災害教育が不可欠だ。だが啓蒙一般の通弊として、とかく無味乾燥で形骸化しやすい防災教育を、真にヴィヴィッドで有効なものに高めるにはどうすべきか。本書は執筆者の経験を交え、参加者相互の主体性を促進する防災ワークショップ、地域の固有性に立脚した行政・学校・住民の連携のあり方、既成概念を覆す「夢みる防災教育」等、学校教育、社会教育を貫く新たな「防災の実践学」を多角的に展開する。

第1章 自然災害リスクと防災教育――地球圏で生きること 今村文彦
第2章 「生きる力」をはぐくむ防災教育――発達段階に応じた防災教育『みやぎ防災教育基本指針』の展開から  佐藤浩樹
第3章 夢みる防災教育――子供たちの将来のために 諏訪清二
第4章 地域の特性をふまえた防災ワークショップの実践 村山良之
第5章 地域と連携した防災教育――行政と学校、地域との新しい連携 川本孝司
第6章 生涯学習の場面での防災教育の実践 佐藤健

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大学行政政策論――職員がつくる教育と研究の新たな仕組み

立命館大学大学行政研究・研修センター 近森節子 編

2011.2刊 264頁 A5判
並製 2,300円(本体)
ISBN978-4-7989-0035-3 C3037

大学行政政策論
  ――職員がつくる教育と研究の新たな仕組み

「事務処理屋」から「政策を創り、執行する」業務へ
学外とのネットワーク構築能力、目標達成のためのマネジメント能力、そしてグローバルな視野と業務の国際水準……、時代の要請により、大学職員の仕事は大きく変容している。
大学改革の歴史を通じて職員の能力を鍛え、業務を拡大し、その専門性を高めてきた立命館大学 大学行政研究・研修センター「大学アドミニストレーター養成プログラム」において職員が取り組んだ論考を収め、政策立案の手法/解決策を豊富な図・表・グラフによって示す大学行政関係者必読の書。

第1章 理工系学部生の学習支援――ラーニング・コモンズの構築(高井響)
第2章 必修英語に「プラスα」する正課外英語プログラム(山下正克)
第3章 理工系学部の総合的「学び支援システム」(平居聡士)
第4章 文学部学生の「社会人基礎力」の養成(稲森裕実)
第5章 APU学生寮におけるリビング・ラーニングコミュニティ(大澤芳樹)
第6章 国際的に通用する人・社系博士学位取得――そのプロセス・マネジメント・システム(三好真紀)
第7章 自然科学系ポストドクトラル・フェロー――そのキャリア支援策(羽藤規友)
第8章 自然科学系産学官連携・研究推進人材の育成――専門性育成・キャリアパスプログラムの開発(石間友美)

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問題形式で考えさせる(シリーズ『大学の授業実践』2)

大田邦郎 著

2011.2刊 152頁 A5判
並製 2,000円(本体)
ISBN978-4-7989-0033-9 C3337

問題形式で考えさせる
  (シリーズ『大学の授業実践』2)

どの授業にも応用できる「問答式」授業のすべて
・「問答式」の授業過程は、他のどの授業にも応用できる具体的な「教育方法」となっている。
・簡単にみえる問いから始められた授業が回ごとに厚みを増し、教育という営みの本質を考えさせるに至る。
・学生の学習活動を全開に導く著者の授業づくりのすべてを明かす、シリーズ『大学の授業実践』第2弾。

はじめに
序章 私語のない授業をつくる
第1章 『学問のすゝめ』の冒頭の一文は
第2章 明治初期の教育の目的は
第3章 小学校の数は何倍に増えたか
第4章 人々は学校を歓迎したか
第5章 国語と算数のどちらが先にできたか
第6章 教育勅語の目的はなにか
第7章 『読本』の教科書でなにを教えるか
第8章 教科書を使わずに教える教科は
第9章 算数をどの教科書で教えたいか
第10章 同じ教科書を2度使うか
補章 大学生の出身校が創立された時期は
あとがき
索引

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比較教育学研究42号

日本比較教育学会編 編

2011.2刊 207頁 A5判
並装 1,700円(本体)
ISBN978-4-7989-0039-1 C3037

比較教育学研究42号
  公開シンポジウム(特集):比較教育学とはどのような学問か

アジア太平洋諸国におけるESD評価に関する国際調査(永田佳之、寳槻圭美)
韓国における専門職養成システムの変化(朴貞)
台湾における教科書検定制度の定着をめぐる諸問題(山直也)
Prevalence and Determinants of Participation in Shadow Education in Four East Asian Societies(Yuko NONOYAMA-TARUMI)
大会報告
 公開シンポジウム 比較教育学とはどのような学問か
  比較教育学と国際教育協力(内海成治)
  比較教育学とはどのような学問か(黒田一雄)
  比較教育学研究のジレンマと可能性(近田政博)
  国際教育開発と比較教育学研究の可能性(西野節男)
  日本の比較教育学における伝統と多様化(山田肖子)
  比較教育学とはどのような学問か(山内乾史)
 課題研究機.汽屮汽魯薀▲侫螢における初等教育普及政策の政策的示唆と今後の国際協力(小川啓一)
 課題研究供.肇薀鵐好淵轡腑淵觜眦教育の可能性と課題(杉本均)
〈書評〉
 牛田千鶴著『ラティーノのエスニシティとバイリンガル教育』(末藤美津子)
 卜部匡司著『ドイツにおける通信簿の歴史――システム論的機能分析』(原田信之)
 江原武一著『転換期日本の大学改革――アメリカとの比較』(羽田積男)
 楠山研著『現代中国初中等教育の多様化と制度改革』(石井光夫)
 原田信之著『ドイツの統合教科カリキュラム改革』(坂野慎二)
〈文献紹介〉
 西野節男編『東南アジア・マレー世界のイスラーム教育――マレーシアとインドネシアの比較』(服部美奈)
 羽田貴史・米澤彰純・杉本和弘編『高等教育質保証の国際比較』(杉本和弘)
 松尾知明著『アメリカの現代教育改革――スタンダードとアカウンタビリティの光と影』(松尾知明)
 山内乾史、原清治編『学歴と就労の比較教育社会学』(山内乾史)

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