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政治・経済・経営
2006年
国連と地球市民社会の新しい地平

功刀達朗、内田孟男 編著

2006.12.20刊 340頁 A5判
上装 3,400円(本体)
ISBN978-4-88713-727-1 C3031

国連と地球市民社会の新しい地平

21世紀における地球ガバナンスには、国家、国際機構、議会、市民社会、 NGO、草の根運動、民間セクター(ビジネス)、認識共同体といった多様なアクターの協働が必須であり、アクター間のシナジー、すなわち相乗効果を生む協働が有効かつ不可欠である。このような認識を共有する執筆者は学者、研究者、政治家、政策担当者、実務家、国連職員、ジャーナリスト、NGO活動家を含み、地球的課題の多様性に匹敵する多様な観点と展望とを提示している。

第1部 変動期の国連――挑戦と対応(国連のアイデンティティ・クライシス;構造転換する国連――フィールド・システムの形成と多様なアクターの連携;国連事務総長の政治的リーダーシップ;国連改革と核軍縮――日本の創造的"攻めの"外交;国連行財政改革の指針と最近の動向)
第2部 多様化するアクター(市民社会と災害救援――Civil Societyとは;情報ネットワーク時代の国連・企業・市民社会;NGOと国会議員がUNFPAの支持基盤を強化;マラリア予防を目指した国連・日本・企業のパートナーシップ)
第3部 企業とのパートナーシップ(国連とビジネスのパートナーシップ――企業の社会的責任(CSR)のより深い制度化を模索する;市民社会と企業の社会的責任;日本における国連グローバル。コンパクト発展への課題:第四権力としてのNGOと市民社会)
第4部 地球環境への取り組み(今、なぜ地球憲章か;人間と地球環境の安全保障を考える;ポスト京都議定書?――気候変動をめぐる長期的国際制度議論の行方;多国間環境条約プロセスへの非国家アクターの参加)
第5部 紛争解決へのイニシアティブ(国連と市民社会――議会、NGO、市民の連携による和解と紛争解決;国連改革と紛争予防――市民社会の挑戦;民軍協力とNGO;国際組織のリーダーシップ――その理論的考察)

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「帝国」の国際政治学――冷戦後の国際システムとアメリカ

山本吉宣(青山学院国際政治経済学部教授) 著

2006.10.30刊 441頁 A5判
上装 4,700円(本体)
ISBN978-4-88713-705-9 C3031

「帝国」の国際政治学
  ――冷戦後の国際システムとアメリカ

第8回(2007年度)読売・吉野作造賞受賞!
「アメリカと世界」語る力作

……冷戦後今日に至るまで単極構造の頂点に立ったアメリカの国際政治(学)の展開を史実と記録に基づいて体系的に考察し、アメリカを「帝国」としてみるとともに、そのアメリカが国際政治上の「地球的国際的システム」をいかに統御し、かつこれからも統御しようとしているかを分析している…… (同賞選評より、読売新聞2007年6月8日朝刊)

国際システムの本質を追究!

アメリカを「帝国」、世界全体を「帝国システム」とみなし、アメリカの世界統御の構造を体系的に実証する。わが国に紹介されていない多様で豊富なネオコン等の資料をもとに、アメリカの政治学者・政治家の主張を詳細に論じ、「アメリカ帝国」をめぐる国際関係の実態を明晰に分析した労作。国際政治理論と国際政治力学の理解、日本の今後の国際戦略を考察する上で甚大な示唆を与える。

第1部 冷戦後アメリカの国際政治理論と思想の展開(冷戦後アメリカの国際政治理論の展開;ネオコンの思想と行動――国際政治の観点から;階層の国際政治学)
第2部 帝国システムの理論的基礎(影響力関係と国家間関係の類型――帝国システムの定義に向けて;帝国システム;帝国システムにおける相互作用;帝国システムの生成、発展、衰退、崩壊;多帝国システム、競合帝国システム、単一帝国システム)
第3部 アメリカの帝国システム――素描(アメリカのインフォーマルの帝国システム;冷戦後;有志連合)
第4部 結語(帝国システムと国際システムの将来)

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政治学入門

内田満 著

2006.10.21刊 196頁 B6判
並装 1,800(本体)
ISBN978-4-88713-697-7 C3031

政治学入門

著者長年の知見を凝縮した誰もが親しめる書き下ろしテキスト。現代政治のポイントをぐっと身近に引きよせ、民主主義に不可欠な、国民の政治的判断力を養い鍛える格好の道しるべ。

第1部 変動期の国連――挑戦と対応(国連のアイデンティティ・クライシス;構造転換する国連――フィールド・システムの形成と多様なアクターの連携 ほか)
第2部 多様化するアクター(市民社会と災害救援――Civil Societyとは;情報ネットワーク時代の国連・企業・市民社会 ほか)
第3部 企業とのパートナーシップ(国連とビジネスのパートナーシップ――企業の社会的責任(CSR)のより深い制度化を模索する;市民社会と企業の社会的責任 ほか)
第4部 地球環境への取り組み(今、なぜ地球憲章か;人間と地球環境の安全保障を考える ほか)
第5部 紛争解決へのイニシアティブ(国連と市民社会――議会、NGO、市民の連携による和解と紛争解決;国連改革と紛争予防――市民社会の挑戦 ほか)

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国際NGOが世界を変える――地球市民社会の黎明

功刀達朗、毛利勝彦 編著

2006.7.31 240頁 A5判
並装 2,000円(本体)
ISBN978-4-88713-702-8 C3031
朝日新聞2006年9月24日 書評

国際NGOが世界を変える
  ――地球市民社会の黎明

未来世界への展望を孕む初のNGO学テキスト

現代世界の主要アクター中最も新しく、かつ国家等他のアクターを超える弾力性をもって、平和・人権・貧困・環境等、今日の最先端課題と取り組むNGOは、その自発性と非営利性と相まって、現在の国家・企業型社会に代わる未来の地球市民社会展開への重要な予兆であることは疑いない。このNGOに関し研究者と活動家が一丸となり、理論、類型、他のアクターとの関係、実態等の全てにわたり包括的に論究した、地球の未来を考える万人必読のテキスト。

第1部 国際関係から見たNGO
(NGOと地球市民社会の黎明、NGOと市民社会の国際関係学)
第2部 国際NGOと地球的問題群
(平和の風を日本から、人権分野におけるアムネスティの取り組み、もう一つの世界をともに、オックスファムによる世界の貧困問題への取り組み、保健・人口・ジェンダー分野におけるNGOと国連のパートナーシップ、子ども支援・社会開発分野におけるワールド・ビジョンの取り組み、地球規模の生物多様性保全)
第3部 国際NGOとグローバル・ネットワーク
(変わる国際NGOの役割と貧困をなくすグローバルなキャンペーン、地球市民社会の形成と二つの市民社会論)

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解説 赤十字の基本原則――人道機関の理念と行動規範

ジャン・ピクテ 著
井上忠男 訳

2006.7.20刊 122頁 B6判
並装 1,000円(本体)
ISBN978-4-88713-701-1 C0031

解説 赤十字の基本原則
  ――人道機関の理念と行動規範

原書 The Fundamental Principles of the Red Cross (Jean Pictet)

その基本原則に関する唯一・詳細な解説書

1965年にウィーンで開かれた第20回赤十字国際会議で採択された「赤十字の基本原則宣言」に関する解説書の邦訳です。現在の「赤十字の基本原則」に関するほとんど唯一の詳細な解説書。

訳者はしがき
赤十字の基本原則の宣言
序文
第1章 人道
第2章 公平
第3章 中立
第4章 独立
第5章 奉仕
第6章 単一
第7章 世界性
著書目録
訳者による解説

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椎名素夫回顧録 不羈不奔

読売新聞盛岡支局 編

2006.7.5刊 182頁 四六判
上装 1,500円(本体)
ISBN978-4-88713-695-3 C0031

椎名素夫回顧録 不羈不奔

通常「奔放」と共に四字熟語をなす「不羈」を、あえて全く逆の「不奔」と合わせた著者の座右の銘にも、正論と良識に立脚した椎名素夫の政治姿勢が鮮やかに現われている。「束縛されず、だが周囲を無視した奔放にも流れず」、日米貿易・防衛摩擦等外交問題に尽力し、米政府高官等、多くの人々の信頼を勝ち得た理由は何か。父悦三郎についてをはじめ多くの知られざるエピソードを含む貴重な回顧録。

第1章 外交の世界で(米への密使――ロン・ヤス会談成功導く、防衛予算――米高官とのホットライン ほか)
第2章 政界での日々(四〇日抗争――首相指名選で白票投ず、灘尾預かり――賢人の会で知恵学ぶ ほか)<
第3章 父・悦三郎氏と(満州で過ごした少年時代、九死に一生を得た中学時代 ほか)
第4章 特別インタビュー(自民大勝後の政界 国のあり方、憲法で示せ、明日を担う政治家へ 言葉、大事にしてほしい)
第5章 対談 椎名素夫VS岡崎久彦

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フランスの政治制度(シリーズ・制度のメカニズム4)

大山礼子 著

2006.4.20刊 192頁 B6判
並装 1,800円(本体)
ISBN978-4-88713-665-6 C3031

フランスの政治制度
  (シリーズ・制度のメカニズム4)

現代の国際政治の場で、米英等と一線を画し際だった存在感を発揮し続けるフランス――その独自性の根底にある政治制度の全貌を、米国追随等、その主体性の欠如が批判される日本の現状を視野に、簡潔的確に論述し、比較的紹介されることの少なかった従来の渇を癒やす格好の入門書。

第1章 政治制度史概観
第2章 第五共和制の枠組み
第3章 大統領と首相
第4章 議会
第5章 憲法院
第6章 選挙と政党
第7章 地方自治

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ニューフロンティア国際関係

安藤次男、奥田宏司、原毅彦、本名純 編

2006.4.15刊 271頁 A5判
並装 2,300円(本体)
ISBN978-4-88713-670-0 C3031

ニューフロンティア国際関係

戦争と平和、環境危機、開発と人権、情報社会等――「グローバル化」真っ只中の現代を総合的に捉えるため、現代国際社会の実態と直面する問題群を、11章にわたりヴィヴィッドに追求した新テキスト。

内容
第1章 国際関係学の構築へ
第2章 世界の資本主義体制の変化
第3章 「文化」の変化、変化の文化
第4章 自衛のための戦争、人道のための戦争
第5章 現代の平和
第6章 グローバル化時代の環境危機
第7章 開発途上国の開発と人権
第8章 情報化社会
第9章 ヨーロッパ統合
第10章 世界の中の日本経済
終章 国際社会の中の日本とアジア

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