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社会学
2008年
社会学の射程――ポストコロニアルな地球市民の社会学へ

庄司興吉 著

2008.12.1刊 299頁 A5判 横組
上製 3,200円(本体)
ISBN978-4-88713-874-2 C3036

社会学の射程
  ――ポストコロニアルな地球市民の社会学へ

地球社会の未来に向けて

自己批判の限界を暴くのは常に「他者」の容赦ない視線だ。西欧の外部における旧植民地、また国内で収奪・差別されてきた「内部植民地」――これら「他者」の深層から発する思考をよそに、社会科学が目的とする世界の総体把握はあり得ない。初期の理論的論考を元に現代欧米における近代批判の思想を相対化し、新たな地球社会の構築をめざすポストコロニアリズムの意義を、今日の日本社会の在り方とともに追求・考察した、著者の新思考。

機.櫂好肇灰蹈縫▲襪蔽狼綮毀韻亮匆餝
 1 社会をとらえる
 2 ポストコロニアルとは?
 3 新帝国か、地球市民社会か?
 4 まず日本市民になる
供 匆个猟察咾鯆匹辰
掘/祐屬砲ける思考と思想
 序 現代の思想的課題
 1 人間の、思考と思想の現状況
 2 人間的思考の論理的原型
 3 実践的思考の論理と課題
 4 今後の課題
検ー匆馘人間の思考と思想
 序 「現代」の思想的課題
 1 社会的人間の思考の原理
 2 思想の科学の構想
后ー匆餝悗亮幼
 1 相互思想(コミュニケーション)状況へ
 2 総合の精神から構造と主体のポストコロニアルな媒介へ
 3 社会の共同性・階層性・システム性を生態系に定礎しなおす

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福武直――民主化と社会学の現実化を推進(シリーズ世界の社会学・日本の社会学17)

蓮見音彦 著

2008.12.1刊 150頁 B6判 縦組
並製 1,800円(本体)
ISBN978-4-88713-875-9 C3336

福武直
  ――民主化と社会学の現実化を推進
  (シリーズ世界の社会学・日本の社会学17)

戦後社会建設と並走した社会学の輝き

戦後、社会大変動の時期、民主化推進を目指し、農村研究を核に「現実科学」としての社会科学の展開を主導した、その営為と業績を再検討することは、今日社会のに瀰漫する閉塞感を前進感覚に転化させる、一動因となるだろう。

第1章 生涯と時代的背景
第2章 研究の特質
第3章 戦後日本社会学の展開と福武社会学
資料

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世界の都市社会計画――グローバル時代の都市社会計画(アーバン・ソーシャル・プランニングを考える供

橋本和孝、藤田弘夫、吉原直樹 編

2008.12刊 180頁 A5判
並製 2,300円(本体)
ISBN978-4-88713-876-6 C3036

世界の都市社会計画
  ――グローバル時代の都市社会計画
  (アーバン・ソーシャル・プランニングを考える供

新たなまちづくりの思想と実際の具体的展開

第1章 都市社会計画の比較社会学(藤田弘夫)
コラム ジョルジュ・ウジェーヌ・オースマン(植木豊)
コラム 住区協議会(伊藤嘉高)
第2章 イギリスの都市社会計画――ガバナンス型まちづくりへの展開(西山八重子)
コラム オクタヴィア・ヒル・リバイバル(中島明子)
コラム エドウィン・チャドウィック(皆吉淳平)
第3章 大都市のスプロール化と統合計画――オーストラリアの都市開発の事例(水上徹男)
コラム 住宅計画とともに集まって住む意味を考える(首藤亮一)
第4章 激変する都市と社会制度の再編――中国の都市社会計画(熊田俊郎)
コラム SARSの疫禍に映った香港の素顔(芹澤知宏)
コラム モンゴル国の都市(島崎美代子)
第5章 首都一極集中の社会編成――勧告の都市社会計画(小林照夫)
コラム ホーチミン(大久保武)
コラム カイロ(店田廣文)
第6章 プライメイト・シティとアジア・メガシティの間――インドネシアの都市社会計画の基層(吉原直樹)
コラム デリー(由井義通)
第7章 団地都市、社会工学と反福祉国家――シンガポールの都市社会計画(橋本和孝)
コラム ジョホール・バル(齊藤麻人)

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神田神保町とヘイ・オン・ワイ――古書とまちづくりの比較社会学

大内田鶴子、熊田俊郎、小山騰、藤田弘夫 編

2008.7.20刊 286頁 四六判
上装 2,500円(本体)
ISBN978-4-88713-851-3 C3036

神田神保町とヘイ・オン・ワイ
  ――古書とまちづくりの比較社会学

「ブックタウン」という新たな可能性。
急進するネット社会、若者の活字離れ、所得格差の拡大、地方商店街の凋落等、人々の孤立化・孤独化の趨勢の中、英国や日本で観光化と密接に関係して試みられている「本によるまちづくり」に注目した気鋭の社会学者が、現地調査等により見出した新たな人間交響・共同の可能性が、現代に示唆するものは大きい。

序文
第吃堯.ぅリス・ヨーロッパの古書のまちづくり
第1章 古書の町とまちづくり――古書の町ヘイの誕生とブックタウン運動の広がり(藤田弘夫)
第2章 ヘイ・オン・ワイの古書店とインターネット――ヘイ・オン・ワイと神田神保町の比較研究の視点から(小山騰)
コラム ブックタウンによる地域経営――本から生まれる滞在型観光のヒント(鈴木輝隆)
コラム ヘイ・オン・ワイの古書店街を歩く――古本の魅力(皆吉淳平)
第局堯‘本の古書のまちづくり
第3章 本屋仲間――本の文化の担い手としての神田神保町古書店街研究(大内田鶴子)
第4章 日本の古書店分布と地方古書の町の可能性――福島県只見町・たもかく本の街を例として(熊田俊郎)
第5章 「ブックタウン」という試み――本と観光・まちづくりの接点(石井清輝)
記録:古本屋の生の声
1 イギリス・インタビュー記録
2 ベルギー、ルーベン大学・インタビュー記録
3 神保町、インタビュー記録――若手後継者の本音

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中国所有権改革の研究

徐春陽 著

2008.7.10刊 196頁 A5判
上装 2,800円(本体)
ISBN978-4-88713-847-6 C3036

中国所有権改革の研究

「社会主義市場経済」が孕む新たな可能性
改革開放政策と呼応して進められている中国の国営企業改革は、国家の所有権の全面的撤廃を避け、所有と経営の分離により、国有企業を市場経済に適合した経営主体として独立させることをめざしている。それはなお社会主義という国家原理に縛られた不徹底な改革とする多くの見解と異なり、本書は現地事例研究を通じ、公的機関、特に地方政府による企業への側面的援助の意義・有効性を強調し、いわゆる「社会主義市場経済」における新たな可能性を示唆する、きわめて有意義な時宜を得た研究である。

序章 問題設定
第1章 中国国有企業の組織特性と産権
第2章 国有企業改革における産権改革の位置
第3章 国有企業改革とその社会的帰結
第4章 産権改革とコーポレート・ガバナンス
第5章 産権改革過程の事例研究
第6章 産権改革と地方政府の役割
終章 産権改革と社会主義公有制
参考文献
事項索引
人名索引

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コミュニティ政策6号

コミュニティ政策学会 編

2008.7.5刊 186頁 A5判
並装 2,000円(本体)
ISBN978-4-88713-850-6 C3036

コミュニティ政策6号

巻頭言
 腰を据えて地域住民自治の前進に取り組もう(中田實)
第6回大会 基調講演
 「分権改革と地域再生」(北川正恭)
シンポジウム
 「分権改革と地域再生――地方から東京へのメッセージ」(パネリスト:内海宏、篠田昭、玉野和志、御園慎一郎、山田啓二、コーディネーター:名和田是彦)
特集論文
 社会目標としてのコミュニティ(倉沢進)
 住民自治とNPO、そして自治体の新たな関係(林泰義)
特集論考 コミュニティ政策学会第2プロジェクト研究会報告
 「町内会・NPOとコミュニティの展開」(菊池美代志)
 1 地方圏における連携と協働の現段階〜福島県の事例〜(牧田実)
 2 学習ネットワークとしての近隣組織(大内田鶴子)
自由投稿論文
 イタリア・ボローニャ市地区評議会(CdQ)システムと市民参加の現状(山田公平)
研究ノート
 市民社会とソーシャル。キャピタル:地”縁”がつむぐ信頼についての一考察(金谷信子)
 近年の地域福祉の政策における地域住民の役割期待についての批判的考察(寺田玲)
第6回大会 報告
 プログラム
 第1分科会:近隣政府と地域分権(木原勝彬)
 第2分科会:コミュニティの国際比較(山崎仁朗)
 第3分科会:地域自治システム(菊池美代志)
書評
 竹井隆人『集合住宅と日本人――新たな「共同性」を求めて』(高村学人)

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福祉社会学研究5号

福祉社会学研究編集委員会 編

2008.6.30刊 164頁 A5判
並装 1,905円(本体)
ISBN978-4-88713-843-8 C3036

福祉社会学研究5号

■基調講演
 格差社会、Poverty、Social Exclusion(星野信也)
■特集:東アジア福祉社会の可能性
 特集解題:東アジア福祉社会の可能性(金子雅彦、鍾家新)
 アジア福祉社会への視点(広井良典)
 社会保障制度の構築と日中<伝統文化>のゆくえ(鍾家新)
■自由論文
 障害者水泳における当事者ニーズの定義の困難性と指導員のポジショナリティ(玉置佑介)
 精神保健政策の変容(竹端寛)
 障害者自立支援法の下での「支え合い」(佐藤恵)
■書評
 副田義也著『内務省の社会史』(平岡公一)
 樽川典子編『喪失と生存の社会学:大震災のライフ・ヒストリー』(岩崎信彦)
 杉野昭博著『障害学:理論形成と射程』(要田洋江)
 西下彰俊著『スウェーデンの高齢者ケア:その光と影を追って』(新田雅子)
 西山志保著『ボランティア活動の論理』(木下武徳)

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労働調査を考える――90年代以降を見るアプロ−チを巡って(日本労働社会学会年報第18号)

日本労働社会学会 編

2008.5.31刊 162頁 A5判
並装 2,000円(本体)
ISBN978-4-88713-832-2 C3036

労働調査を考える
  ――90年代以降を見るアプロ−チを巡って
  (日本労働社会学会年報第18号)

特集:労働調査を考える――90年代以降を見るアプローチを巡って
 1 多様な諸経験の対話の成立を目指して――自動車産業労働実態調査研究再検討の序章(野原光)
 2 鉄鋼業における保全工の技能形成と労働調査(上原慎一)
 3 パート労働分析のために(三山雅子)
 4 労働調査とジェンダー(木本喜美子)
投稿論文
 エフォート・バーゲニングの転換――裁量労働制・成果主義労務管理制度導入の意味(今井順)
書評
 河西宏祐著『電産の興亡(1946〜56年)』(山本潔)
 吉田誠著『査定規制と労使関係の変容』(杉山直)

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居住福祉研究6号

日本居住福祉学会 編

2008.5.31刊 204頁 A5判
並装 2,000円(本体)
ISBN978-4-88713-841-4 C3036

居住福祉研究6号

発刊にあたって(早川和男)
巻頭言――居住福祉学の課題(一番ヶ瀬康子)
地域に住み続けるために――生活支援や介護を必要とする高齢者の居住福祉を考える(市川禮子)
円卓会議「高齢社会の居住問題と居住福祉の課題」(野口定久 他)
参院支部発足にあたって(平井伸治)
居住文化の発展に関する問題について(包宗華)
中国・南京大学に赴任して(新家増美)
もう一つのソウル「探訪」――低所得層密集居住地の地域再生を訪ねて(金持伸子)
■論文
阪神・淡路大震災の経験から見た社会権と居住福祉国家論(村山正晃)
社会的に不利な地域の地域再生と居住支援の模索――韓国・ソウル市敦義銅103番地のチョッパン密集地域を中心として(全泓奎 他)
■居住福祉評論
ユニバーサル・ヒューマン・ライツと「まちづくり」――国際福祉と平和学の視点(桂良太郎)
中山間地における「防災・復興資源」としての公民館・鎮守等(早川和男)
旧山古志村被災住民への住宅再建調査と災害復興(丹波史紀)
居住者の細分化を助長し、居住の継続を拒む現代日本の「都市再生」(岡本祥浩)
千里ニュータウンにおける分譲集合住宅の建替えについて(今里寛子)
都市再生に翻弄される区分所有者の居住権――都市再生は都市崩壊へのプロローグ(南部孝幸)
高齢者の「居住環境」と「住み替え」(倉田剛)
民間非営利組織による高齢者住宅事業(海老塚良吉)
「全国・さわうちまるごと児童養護施設」事業から見えてきた「生きる力」(伊藤順子)
住民と専門家の地域ネットワーク(蔵田力)
大地震による原子力発電所の恐るべき災害と居住の安全性(川崎浩司)

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不自然な母親と呼ばれたフェミニスト――シャーロット・パーキンズ・ギルマンと新しい母性

山内惠 著

2008.5.25刊 219頁 A5判
上装 3,200円(本体)
ISBN978-4-88713-840-7 C3036

不自然な母親と呼ばれたフェミニスト
  ――シャーロット・パーキンズ・ギルマンと新しい母性

先駆的フェミニストの苦悩とその現代性

働く母親の社会進出は先進諸国ではあたりまえとされる現代、出産・育児に伴う女性の役割分担と意識改革は、未だなお先進国共通の懸案の一つだ。20世紀への転換期のアメリカ合衆国において、働く母親のための共同保育を提案し、「不自然な母親」と厳しい批判を浴びながらも、毅然として闘った一人のフェミニストがいた。その生涯と日本での受容を考察し、母性のあるべき位相を追求した、わが国初のギルマンのモノグラフ。

序章 シャーロット・パーキンズ・ギルマンと新しい母性
第1章 病んだ母性の発見
 第1節 「共和国の母」から「女の領域」の成立へ
 第2節 家庭性(ドメスティシティ) のジレンマ
 第3節 ヴィトリア朝時代の「病んだ母性」
第2章 新しい母性の模索
 第1節 折衷的思想
 第2節 『女性と経済』における二つの科学思想の意義と限界
 第3節 「新しい母性」のアポリア
第3章 「ハーランド」、あるいは「ニュー・マザー」のユートピア
 第1節 フェミニズムの実験室『フォアランナー』
 第2節 働く母親と子どものユートピア
 第3節 「ニュー・マザー」のユートピア
 第4節 「不自然な母親」と呼ばれたフェミニスト
第4章 ギルマンのフェミニズム思想と日本の受容
 第1節 ギルマンと3人の論者
 第2節 『女性と経済』を紹介した成瀬仁蔵の意図
 第3節 ギルマンを批判する平塚らいてう
 第4節 社会主義者・山川菊栄とギルマンの女性解放論
 第5節 日本の受容から見るギルマンの「新しい母性」
エピローグ ギルマンの新しい母性と近代フェミニズムの課題
参考文献

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近代化のフィールドワーク――断片化する世界で等身大に生きる

作道信介 編

2008.5.15刊 208頁 A5判
並装 2,000円(本体)
ISBN978-4-88713-839-1 C3036

近代化のフィールドワーク
  ――断片化する世界で等身大に生きる

序――近代化のフィールドワーク(作道信介)
機.▲侫螢――牧畜民、焼畑農耕民、狩猟採集民の世界へ
 1章 アフリカの片田舎で近代について考える(曽我亨)
 2章 アフリカの焼畑農耕民社会と近代化政策(杉山祐子)
 3章 狩猟採集民と焼畑農耕民――アカはなぜ畑を作ろうとしないのか(丹野正)
供.魯ぅ皀瀬縫謄――アトピー、恋愛、ホームレス
 4章 医療化と脱医療化(作道信介)
 5章 恋愛と結婚の現代的様相(羽渕一代)
 6章 都市と路上で生きる人々(山口恵子)
掘‘本の近代化
 7章 地方青少年にとっての学歴と社会移動(眄ゲ躪亜
 8章 日本の近代化と地域社会(山下祐介)
コラム 計量調査で人を知る、社会を知る(石黒格)

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社会政策研究8号

『社会政策研究』編集委員会 編

2008.4.30刊 350頁 A5判
並装 2,500円(本体)
ISBN978-4-88713-837-7 C3036

社会政策研究8号
  特集:格差論再考

【格差社会論の構築】  特集のねらい(山田昌弘)
 機ヽ丙肱正弔諒法的省察――〈正義〉の観点と経済学的思考様式(後藤玲子)
 供 岾丙梗匆顱廚函峙_颪諒薪」(橋本健二)
 掘 峽鮃格差」の視点が格差論にもたらすもの(近藤克則)
 検ヽ丙梗匆駭世亮匆馘文脈(橋爪大三郎)
 后.戞璽轡奪インカム――21世紀を彩る簡潔で力強い観念(Philippe Van Parijs、(訳:斉藤拓、後藤玲子))
 此.戞璽轡奪インカム(BI)論者から見た日本の「格差社会」言説(齋藤拓)
【小特集 介護保険政策の評価研究】
 小特集のねらい(近藤克則)
 機_雜酳欷韻寮策評価の動向(平岡公一)
 供_雜酳欷韻良床糎Φ罐廛蹈献Дトの概要と5つの視点(平野隆之、近藤克則)
 掘_雜酳欷欝詆媼太喨析ソフトの設計思想と到達点――保険者主体の評価ツール(平野隆之、笹川修)
 検’知症高齢者のサービス利用構造と地域ケアの推進課題(平野隆之、奥田佑子)
 后〕弉雜酣定データを用いた施設ケアのアウトカム評価の試み――要介護度維持・改善率の施設間比較(伊藤美智予、近藤克則)
 此AGESプロジェクト――介護者・介護状況・一般高齢者調査の概要(加藤悦子、近藤克則)
【自由論文】
 機.ぅリス国民健康保険における認可組合制度の再考(香川重遠)
 供\鏤体制下の国民健康保険制度――岐阜県小鷹利村国民健康保険代行組合を事例として(高嶋裕子) 【書評】
 富江直子『救貧のなかの日本近代――生存の義務』(金子光一)
 杉野昭博『障害学:理論形成と射程』(小川喜道)
 秋元美世『福祉政策と権利保障:社会福祉学と法律学との接点』(武智秀之)
 I・ホリデイ他編著、埋橋他訳『東アジアの福祉資本主義――教育、保健医療、住宅、社会保障の動き』(金成垣)
 三井さよ、鈴木智之編著『ケアとサポートの社会学』(春日井典子)
 太郎丸博編著『フリーターとニーとの社会学』(杉野勇)
社会政策の動向(2006年4月〜2007年3月) 資料作成 玉置祐介

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ロバート・リンド――アメリカ文化の内省的批判者(シリーズ世界の社会学・日本の社会学16)

園部雅久 著

2008.4.25刊 132頁 B6判
並装 1,800円(本体)
ISBN978-4-88713-830-8 C3336

ロバート・リンド
  ――アメリカ文化の内省的批判者
  (シリーズ世界の社会学・日本の社会学16)

精緻な小都市=ミドルタウン研究が孕む強い実践的志向

自由放任的個人主義に導かれ、過剰な業績・金銭志向が風靡するアメリカ消費資本主義文化を鋭く批判。価値中立的な事実分析を超えたその営為は、格差社会に象徴される様々な矛盾が噴出する現代に、新たに強くアピールする。

第1章 人と時代と業績
第2章 コミュニティ調査の展開と社会分析
第3章 評価・影響・現代的意義
付録(業績一覧、邦文献、欧文献、略年表)

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社会的責任の時代――企業・市民社会・国連のシナジー

功刀達朗、野村彰男 編著

2008.4.10刊 286頁 A5判
上装 3,200円(本体)
ISBN978-4-88713-823-0 C3030

社会的責任の時代
  ――企業・市民社会・国連のシナジー

残虐行為の根絶を目指す国際社会の合意の結晶である国際刑事裁判所〈International Criminal Court, ICC〉のすべて

もはや、持続的平和と開発には、政府のみならず、市民社会組織、企業、マスメディア、自治体、グローバル・ガバナンス等の新アクターによる社会的責任の分担と協働的パートナーシップが不可欠だといえる。本書は、混迷の時代においてあらゆるステークホルダーを包括した、柔軟で適応力に富み、分野の枠を超えた協働について詳述した、気鋭の執筆陣による画期的労作。

序章 グローバル公共政策の戦略とリーダーシップ
第1部 協働的人間の安全保障
1章 平和構築への企業の貢献
2章 軍縮の担い手としての市民社会
3章 国連平和活動へのビジネスの参画
第2部 広がる社会的責任の裾野
4章 格差と環境危機が求める経営革新
5章 日本企業の伝統とGCの普遍的原則
6章 金融が仲介する官民パートナーシップ
7章 ISO26000(社会的責任規格)策定とその意義
第3部 官と民のシナジーを促進する国連システム
8章 ディーセント・ワークの実現を目指すILO
9章 「ポスト京都」の情勢変化と企業の温暖化戦略
10章 腐敗防止の国際的潮流
第4部 民間組織のイニシアチブ
11章 GRIガイドラインの方向性
12章 変わる投資判断と企業の姿勢
13章 気候変動と企業行動
14章 労働・人権分野のNGOイニシアチブ
終章 展望――グローバル市民社会の創造と協働
資料編
資料1 国連グローバル・コンパクト
資料2 日本と世界における参加企業(その他の団体)

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労働社会学研究9号

日本労働社会学会 編

2008.3.31刊 177頁 A5判
並装 2,100円(本体)
ISBN978-4-88713-825-4 C3036

労働社会学研究9号

【論文】
 アメリカにおける大学の変化とTAの組織化(大野威)
 「高度成長期以前」における中小零細企業経営者の生活史とその独立にみる個人――組織間関係について(勝俣達也)
【研究ノート】
 パチンコ店若年従業員の職業能力とキャリア形成(櫻井純理)
 中級職以下の公務員進路選択者からみるキャリア意識萌芽の実態(中嶌剛)
【研究例会報告】
 飯場労働者の意味世界における労働(渡辺拓也)
 全自の賃金原則と日産分会の闘い(吉田誠)
 地域通貨と市民労働(中里裕美)
 〈仕事と協同〉の社会理論のために(三浦耕吉郎)
 母子世帯の母親の労働と就労支援策(中囿桐代)
 日本的雇用慣行再考(神谷拓平)
 日系南米人の労働実態と社会保障にみられる諸問題(山口博史)
 自治体職場における非正規労働者(武下正行)
 「働かせ方」の「非聖域化」は如何にして可能か?(筒井美紀)

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福祉資源発見の旅供宗獣楼茲諒〇穃蓮Χ軌蚓蓮λ漂厠蓮米本居住福祉学会 居住福祉ブックレット15)

早川和男 著

2008.3.5刊 113頁 B6判
並装 700円(本体)
ISBN978-4-88713-822-3 C3336

福祉資源発見の旅
  ――地域の福祉力・教育力・防災力
  (日本居住福祉学会 居住福祉ブックレット15)

本書では、防災、子どもの安全と発達、商店街の福祉空間化、脱施設の条件など、日本人と日本社会が直面する今日的課題に注目した。また、日常の生活施設や鎮守・寺院などが防災・復興資源として果たしている役割、子どもの犯罪被害防止に寄与している小学校や商店街のとりくみ、親と子の交流などによる家庭とその器である住居の教育・福祉力の再発見、また障害者が身の回りにいることの意義、農地や海岸などの生活空間としての意義、「労働の場」が居住福祉士言として重要な位置を占めていること、そしてすべて民営化の流れの中で公共施設大きな役割を果たしていること等々について述べた。

1 生活・福祉施設は防災資源
2 社寺は地域の居住福祉資源
3 子どもを見守る
4 商店街を居住福祉空間にする
5 障害者が住むまちの豊かさ
6 自然は居住福祉資源
7 「居住福祉」は「安居楽業」
付論 中国の健康公園

共生社会の理念と実際(シリーズ社会政策研究4)

三重野卓 編

2008.2.29刊 197頁 B6判
並装 2,000円(本体)
ISBN978-4-88713-812-4 C3336

共生社会の理念と実際
  (シリーズ社会政策研究4)

「共生」と「経済的効率性」の相互補完をめざして

男女間、高齢者と他の世代間、あるいは障害者や外国人――こうした差異ある主体が対話し反省しつつ協働する「共生社会」の構築は、すでに差し迫った現実の課題となっている。現代の産業社会の中におけるその実現のための理念・方途・問題点を、社会政策の関連の下、包括的に追求・考察したシリーズ第4弾。

第吃堯.轡鵐櫂献Ε燹宗酋生社会論の新展開
 共生謝意の構想と指標体系――内閣府の試みについて
 障害者と共生社会政策――障害学会における情報保障を題材として
 コミュニティ凝集力と共生――地域調査から
第局堯(鷙霄圓汎は声圓梁佻
 なぜ、共生/社会的包摂が必要なのか
 共生社会論をめぐる四つの論点
 報告者の回答
第敬堯.侫蹈△鮓鬚┐親は
付論
 比較都市論からみたソーシャル・キャピタルの構造
 共生価値と社会経済システム

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アメリカの研究大学・大学院――大学と社会の社会学的研究

矢澤修次郎、伊藤毅 編著

2008.2.25刊 208頁 A5判
上装 2,500円(本体)
ISBN978-4-88713-813-1 C3036

アメリカの研究大学・大学院
  ――大学と社会の社会学的研究

大学・大学院の質こそが来るべき社会の質を決定する

大きな変動のただ中にある日本の大学と大学院、およびその教育。先行するアメリカの大学院の現状と歴史を分析することにより、日本の大学院が直面している問題解決に一つの方向が与えられる――。画期的共同研究の成果は。

序章 問題の構造と文脈
第1章 研究対象の決定とアメリカ高等教育機関のランキング
第2章 調査結果の概要
第3章 アメリカ研究大学・大学院の全体的傾向と特徴
第4章 アメリカ研究大学・大学院の歴史的形成
第5章 古典社会学とアメリカ社会学
第6章 社会と社会学
第7章 アメリカにおける「社会学の制度化」とその日本におけるインプリケーション、参考文献、索引

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自立支援の実践知――阪神・淡路大震災と共同・市民社会

似田貝香門 編著

2008.2.8刊 342頁 A5判
上装 3,800円(本体)
ISBN978-4-88713-797-4 C3036

自立支援の実践知
  ――阪神・淡路大震災と共同・市民社会

支援とは受難者の〈生の固有性〉との出会いである

被災者は「語り」支援者はひたすら「聴く」そして被災者の苦しみと「居合わせた」支援者は自らも受難=受動の様相におかれ、被災者と「共同して」否応なしに自立支援に立ち上がっていく。震災以来12年間に及ぶ支援経験を持つ諸団体に関し、その活動に密着して調査を行ってきた研究者たちが、支援者らの体験に裏づけられた実践知(方法的自覚と思想的発展)を総括した本書は、わが国のボランティア活動発展に向け新たな地平を切り拓いた共同労作である

1章 市民の複数性――現代の〈生〉をめぐる〈主体性〉と〈公共性〉
2章 再び『共同行為』へ――阪神・淡路大震災の調査から
3章 多様なボランティアが切りひらく新たな市民社会――被災地NGO共同センターの活動展開から
4章 被災者の固有性の尊重とボランティアの〈問い直し〉――阪神高齢者・障害者支援ネットワークの持続
5章 職能ボランティアの成立と可能性――ながた支援ネットワーク
6章 〈居住の論理〉に基づくコミュニティ形成――野田北部地区の復興まちづくり
7章 自立支援のリアリティ――被災地障害者センターの実践から
8章 〈ひとりの人として〉を目指す支援の実践知

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